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SixTONESのジェシーが2日、東京・新橋演舞場で行われた自身が主演を務めるブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』（同所ほかにて8月4日より上演）の囲み取材・プレスコールに出席。同作で苦労した部分やファンへの思い、さらにはSixTONESのメンバーについて語った。

◆ジェシー、ブロードウェイ版との違い明かす

同作がミュージカル初主演となるジェシーは、ブロードウェイ版との違いについて聞かれると「声の出し方だったり、歌い方も違いますし、こっちはこっちでみなさまがわかるギャグとかものまねも入ってきますので、そういうところが違うのかな」と明かし、これまでのラインナップになかったものまねをすることも明言。

加えて、苦労した点を聞かれると「音楽が素晴らしいんですけど難しかったので、ずっと車の移動中も風呂場でも寝るときもずっと聴いていました」と話し、「歌とふざける部分のギャップを（楽しんで）。全体的には感動する場面もあります。僕はふざけているので感動させられないんですけど」とオススメ。福田氏も「（ジェシーは）踊りと歌うところは本当にかっこいいと思います」と太鼓判を押した。

◆ジェシー、“SixTONESのメンバーは観に来る？”に回答

また、“今後もミュージカルはやっていきたいか”と尋ねられたジェシーは「いやー、最後なんじゃないですか」と冗談混じりで答えつつ、「またやるとしたら再演で」とにっこり。

来場予定のファンに向けては「とにかく目と耳と体で感じていただけたら嬉しいなと思っていますし、どのシーンも素晴らしいものになっていますので、いくらマネーが掛かっているんだというくらい、ちゃんと見たら細かく作り上げていただいたので、そちらも見ていただいて。それぞれ個性のあるみなさんが素晴らしいお芝居をされていますので、そちらのほうも見ていただいて、何も考えずパッと見てパッと帰って寝てください」とメッセージを送った。

なお、演出を担当した福田雄一氏から「（SixTONESの）メンバーは観に来るんですか？」と尋ねられたジェシーは「観に来ると思いますよ。スケジュールに入っていたので」と告白し、会場を笑わせていた。

◆ジェシー主演「ビートルジュース」

2019年春にブロードウェイで初演され、同年のトニー賞には作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネートされるなど大きな話題になり、コミカルなストーリーやイリュージョンも取り入れた演出、卓越したセンスの衣裳・メイク・美術、耳に残るキャッチ―な楽曲でヒットした同作が、満を持して日本に初上陸。主演のジェシーは、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュースを演じる。

この日は共演の勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、瀬奈じゅんも登壇した。（modelpress編集部）