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モデルで女優の古畑星夏がモデルで女優の古畑星夏が22日、都内で行われた「びびぐら 古畑星夏」（講談社）の発売記念会見に出席。撮影秘話を明かした。

◆古畑星夏、撮影中のエピソード明かす

『びびぐら』は、雑誌『ViVi（ヴィヴィ）』が「自分らしく」をモットーに掲げ、誰かに消費されるために脱ぐのではなく、自信を持った自分の身体をもっと知ってもらうために脱ぐグラビアマガジンとして昨年11月に始動。第2弾となる今回はViVi専属モデルでもある古畑が「今いちばんきれいな身体！」と豪語する最初で最後のグラビア写真集。撮りおろしに加えて、モデルとして10年以上活動してきた彼女の苦悩やマインド変化を掘り下げるインタビューを掲載し、自分を好きになることの大切さをファンに届ける1冊になっている。

同写真の撮影に向けてボディメイクも行ったという古畑は「女性の方に見られるとなると、もうちょっとカリカリにした方がいいかなと思ったんですけど、今回は写真集ということで男女ともに楽しんでもらいたいなと思ったので、くびれるところはくびれたり、お尻をアップさせて大きくしたいなと思ったところは筋トレしたりと、メリハリが出るボディになろうと気をつけて体づくりをしました」と告白。撮影時の思い出を尋ねられると「カメラマンさんもいつも『ViVi』でお世話になっている方で、基本的にあまりグラビアを撮らない方なんですけど、淡々と『お尻を突き出してください』と言われたのが面白かったというか（笑）、今までやったことのないポージングをいろいろご指導してもらったので、その言葉は面白かったですね。グラビアしてるなって思いました」と振り返った。

◆古畑星夏、グラビア撮影で意識したことは？

グラビア撮影をするにあたり意識した点については「モデルのお仕事は洋服をメインに見せなきゃいけないんですけど、今回は古畑星夏の写真集ということだったので、かっこいいとかかわいいとかじゃなくて、極論ブスでもいいから自然な表情をたくさん見せてほしいと言われて、今までと違ったことだったので戸惑いもあったんですけど、それができることによって1つ成長できたなと思うので、素の部分を見せることが意識した点です」とコメント。「ブスでもいいから」と言われたことで、何かが吹っ切れたようで「もういいかなって。かわいいとかかっこつけるのはもういいかなって最終的に思いました。そうやって思わせてくれたのも周りのスタッフさんのおかげだったりするので、それができて自分的に気持ちよかったというか、こういう表情もできるんだって見つけられたので、また1つ大きくなれたなと思いました」と目を輝かせた。

お気に入りには馬とのカットを挙げ「もともとモデルの仕事をやっているときから、なぜか馬と写真を撮りたいなという願望があって、今回、写真集で馬と一緒に写真を撮ることができたので、かっこいい＋セクシー＋今までの総集編みたいな写真が撮れたので、1番のお気に入り写真になりました」と声を弾ませ、「なんか馬と撮ると盛れるんですよね（笑）。相性がいいのか盛れるし、だからこそ1番のお気に入りカットになったのかなと思います」と笑顔で語った。

◆古畑星夏、過激な写真に差し替え

さらに、編集中にとある写真が別の過激な写真に差し替わって事務所から戻ってきたそうで、過激な写真に差し替えた理由を問われた古畑は「マネージャーさん3人といろいろ話していたときに、なんかあのカットが盛れていたというか、体がきれいに見えるし、今までやったことのない表情＋角度だったから、どうせグラビアを出すんだったらここまで振り切りたいと思って、いい写真だったのでこれを出さないのはもったいないということで、あのカットに差し替えていただきました」と説明し、その写真のヒントを求められると「こんな角度で写真撮るんだっていう角度で撮っているので、ぜひ見てもらいたいです。めちゃくちゃく下からでそんなところにカメラ入ってくるんだってカットです」と答えた。

続けて、なぜ振り切った撮影をしたのか問われると「いろんな媒体さんで『グラビアどうですか？』ってお話をいただいていたんですけど、どうせやるんだったら『ViVi』とやりたいと思っていて、『ViVi』のスタッフさんと撮影することによって安心感もあるし、今までお世話になったという部分もあったので、最初に出すセクシーな部分は『ViVi』から出したいという気持ちがあったし、モデルだからここまでできないよねって思われたくなくて、やるんだったら全力で振り切ってやろうという気持ちがあったので、ここまでできたのかなと思います」と明かした。（modelpress編集部）