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AKB48の柏木由紀が、29日放送のテレビ東京系バラエティー番組『あちこちオードリー』（毎週水曜よる11時6分〜）に出演。卒業のきっかけやファンへの想いを語った。

◆柏木由紀、AKB48卒業のきっかけ告白

10月20日にAKB48からの卒業を発表した柏木は、「今、（在籍）17年。32歳なので、人生の半分以上AKB48」と卒業のきっかけについて告白。柏木は「2年くらい前から『そろそろさすがに（卒業しよう）』って思ってたんですけど、きっかけが見つからなくて」と言い出せなかったと話し、「今年の頭くらいに、『AKB48の柏木由紀じゃない人生歩まなくて大丈夫？』ってなったんですよ」とやり切った想いがあり、卒業を決意したときっかけを明かした。

「後輩ばっかりなので、自分が抜けることでやっとのびのびできるんじゃないか」と少々自虐も入れつつも笑顔で口に。柏木は「楽屋でみんな仲良くしてくれるけど、多分2人組組んでってなったら余るな」と感じていたとも打ち明けた。

元々AKB48での活動が楽しく、「『やめろ』とも言われない」ことから17年間AKB48を続けられた柏木だが「『Generation Change』って曲を後輩と歌っているときに、『いや、私やん！』って」と卒業のタイミングがはっきりと見えた瞬間も振り返った。

◆柏木由紀、長年のファンとの関係性の変化

「ずっとファンの方っていらっしゃる？」と質問が上がると、柏木は「何人もいらっしゃる」と17年間応援してくれたファンがいることも告白した。

柏木は「推し変みたいなのあるんですけど、わざわざ言ってくるんです」とファンが推しを変えることも報告してくることについて心境の変化があったという。「『やめてください！私のこと応援してください』みたいなのを10代の頃とかは言ってたんですけど、今は『行けば良いじゃん！私にわざわざなんで言ってくるの？』熟年夫婦みたい」とファンとの関係性を笑顔で語った。

◆柏木由紀、AKB48での後悔語る

また、この日はAKB48での後悔についても明かす場面も。柏木は「（『選抜総選挙』で）5位くらいまでなって、『このくらいでやめとこう』と思って私は出なかったんですけど、それ今考えたら『正しかったのかな？』とも思ったりします」と言い、「最後怖くて出なかったっていう風に見られちゃった」と後悔を語った。（modelpress編集部）

情報：テレビ東京