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人気YouTuber・スカイピースが14日、公式YouTubeチャンネルを更新。裏方への待遇・対応を巡る騒動について謝罪した。

◆スカイピース、裏方6人が卒業

7月12日にスカイメンバー（裏方）として動画編集などを行う9人のスタッフのうち、6人が退職を発表。13日にスカイピースはYouTubeチャンネル「スカイピースの平和島」で、卒業理由について「社長としてはメンバーをみんな一丸となって1つの方向に向かってスカイピースを盛り上げようっていう風にやっていかなきゃいけなかったんですけど、自分たちの至らぬ点でまとめることができませんでした。他にもそれぞれやりたいことがあったりだとか、きっとプライベートもたりだとかっていうので色んな環境が重なってこのタイミングで卒業発表ということになりました」と説明していた。

そんな中、元スカイメンバーのりなみ氏がX（旧Twitter）にて「平和島に上がった動画は、本来弁護士を通して自分を含めた退職した方々に確認を行うという約束でしたが、その約束を破棄して投稿されたもの」「『まとめられませんでした』はこちら側としては意味が違うと考えています。今回の問題は残業代の未払いが発覚したにもかかわらず、向こうが素直にその支払いに応じなかったことから起こりました」などと投稿。SNSで困惑の声が広がっていた。

◆スカイピース、騒動を謝罪

これを受け、今回の動画でスカイピースは「まず視聴者さんを大変困惑させてしまいまして本当に申し訳ございません」と謝罪。未払い残業代ついては「事実になります」と認め、「本当に申し訳ございません。この件につきましてはメンバーとの話し合いはすでに済んでおり、現在支払う形で進めております」と話した。

弁護士への確認なく動画を公開したことついては「元々スカイメンバーが退職する際、お互いの内容を確認するという約束をしておりました。それは退職に対する投稿文であり、その投稿はお互いに終了いたしました」とし、「昨日の動画はあくまでファンの方へ向けた動画であり、退職したメンバーへの確認を必要とする内容は含まれていないとこちらで判断したため、確認を取らず動画を投稿いたしました」と説明。6人の退職理由ついては「『まとめることができなかった』という言葉が違うとのことでしたが、“チーム全員の意見をまとめることができなかった”という意味でした。実際チームの意見をまとめることができなかったのは事実です。しかし曖昧な表現によって誤解を招いてしまったこと大変申し訳なく思っております」と補足した。

最後には「今回の件は総じて、自分たちに未熟な部分がありながらも会社経営を行っていたことが原因です。多大なるご迷惑とご心配をおかけしたこと深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。「今後は当人同士での話し合いのもと、解決へ向かうよう務めてまいります」と伝えた。（modelpress編集部）