🌎 国際ニュース

タイ教育省 基礎教育委員会事務局（OBEC）は、児童・生徒と教師の健康と安全を守るため、極端な暑さの日には教育現場での授業を休止することを学校の運営に検討するよう促しています。タイ国営メディアNNTが2024年5月6日に伝えています。

OBEC事務局長氏は、2024年の学期開始となる5月初旬に、北部、東北部、中央平原、東部地域で非常に暑い天候が予測されるため、委員会管轄下の全ての学校に対してこの指導を適用すると述べました。

極端に暑いと分類される日には、学校は屋外活動を中止し、十分な飲料水を確保し、電気配線や電化製品の安全性をチェックすることが勧められます。

委員会は、健康を危険にさらすことなく教育の継続性を保つため、このような条件下でオンサイト授業からオンライン授業への移行を提案しています。また、高温下での児童・生徒が誤って車内に閉じ込められる事故を防ぐために、学校スタッフは車両の点検を徹底するように奨励されています。