トイレ不足、仮設で解消 豪雨被災の小学校に業者が3棟提供 熊本県球磨村
2020/11/6 09:53 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
ラベル
#くまコレ
#2020熊本豪雨
#熊本県
#暮らし・話題
#仮設
#トイレ
#仮設トイレ
#トイレ不足
一勝地小グラウンドに設置された仮設トイレ=球磨村
7月豪雨で被災した熊本県球磨村の渡小の仮設校舎がある一勝地小(同村)のグラウンドに5日、仮設トイレ3棟が設置された。仮設トイレの製造・販売のビー・エス・ケイ(BSK)=大阪市=が無償提供した。
渡小の児童75人は、8月から一勝地小の空き教室や仮設校舎で学んでいるが、児童用トイレは1カ所。混雑するため、休み時間内に用が足せない児童も出ていた。
冬前にトイレ不足を解消しようと、村教育委員会がNPO法人日本トイレ研究所(東京都)に相談、会員企業のBSKが快諾した。
洋式トイレ2基と小便器1基を設置。便器は子どもたちが普段使っている陶器製に合わせた。自動で明かりが付く人感センサーや音消しの機能もある。
設置後、同NPOの加藤篤代表理事(48)とBSK社の三谷彰則社長(47)は「みんなできれいに使って」と呼び掛けた。児童たちは「めちゃくちゃ最先端だ」と歓声を上げた。6年生の木屋萌愛[もな]さんは「教室の近くにトイレができてうれしい」と喜んでいた。
2020/11/6 09:53 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
ラベル
#くまコレ
#2020熊本豪雨
#熊本県
#暮らし・話題
#仮設
#トイレ
#仮設トイレ
#トイレ不足
一勝地小グラウンドに設置された仮設トイレ=球磨村
7月豪雨で被災した熊本県球磨村の渡小の仮設校舎がある一勝地小(同村)のグラウンドに5日、仮設トイレ3棟が設置された。仮設トイレの製造・販売のビー・エス・ケイ(BSK)=大阪市=が無償提供した。
渡小の児童75人は、8月から一勝地小の空き教室や仮設校舎で学んでいるが、児童用トイレは1カ所。混雑するため、休み時間内に用が足せない児童も出ていた。
冬前にトイレ不足を解消しようと、村教育委員会がNPO法人日本トイレ研究所(東京都)に相談、会員企業のBSKが快諾した。
洋式トイレ2基と小便器1基を設置。便器は子どもたちが普段使っている陶器製に合わせた。自動で明かりが付く人感センサーや音消しの機能もある。
設置後、同NPOの加藤篤代表理事(48)とBSK社の三谷彰則社長(47)は「みんなできれいに使って」と呼び掛けた。児童たちは「めちゃくちゃ最先端だ」と歓声を上げた。6年生の木屋萌愛[もな]さんは「教室の近くにトイレができてうれしい」と喜んでいた。