🚒 消防・救急

浸水の消防庁舎 移転も含め検討
10月31日　19時56分

台風１９号の大雨により、須賀川市で、災害対応の拠点となる消防本部の庁舎が水につかる被害を受けたことについて、橋本市長は今後、建物の移転も含めて浸水対策を検討していく考えを示しました。

台風１９号の大雨で、須賀川市では地域の災害対応の拠点となる「須賀川地方広域消防本部」の庁舎に水が押し寄せ、１階が７０センチほどの高さまで水につかったということです。
これについて、橋本克也市長は１０月３１日の記者会見で、「救助の任務に当たらないといけない消防の拠点が被害を受けたことは、重大なことだ」と述べました。
その上で「今回の浸水により、救助に困難はあったが、支障があったとは考えていない。ただ今後、浸水の被害をたびたび受けることがあってはならない。協議をして、本部庁舎のあり方を検討すべきだ」と述べ、今後、建物の移転も含めて浸水対策を検討していく考えを示しました。