🍈 鶴岡市雑談

2017年10月、鶴岡市と市民を襲った災異。
来秋に向け、私たち有権者は、そろそろ公約の達成度をシビアに評価すべきと思います。
以下、現市長が掲げた5つのプロジェクトの概略ですが、どのくらい実現しているのでしょうか。

1.域内イノベーションによる循環型経済の構築
●地域経済を支える岩盤産業の所得向上が実現し、また、インフラの更新、若者・女性による起業、新事業の創出等は加速化したのか。
2.いのちと暮らしを守る市政の実現
●診療科が閉鎖される状況の中で全く実感できないが、荘内病院の充実が実現してきているのだろうか。一方、バイオ関連産業発展の成果を市民に還元、市民の暮らしの向上、雇用増大に繋げると言っていたが、少しでも実現したのか。
3.オンリーワンの文化都市の継承
●選挙の争点にしたにもかかわらず、新文化会館を合唱、読書など、鶴岡が誇る知的文化資源を次世代に継承する観点から最大限の活用を実現しているのか。
4.子育て世代の視点 教育・子育て環境整備
●企業内保育施設の整備支援など、出産後も安心して働ける環境は実現出来たのか。また、子どもの貧困問題対策として実施するとした学習・医療・給食等の支援策は、不十分で中途半端なものになっているのではないか。
5.旧町村の歴史や資源を活かすまちづくり
●市民にわかりにくい基金をつくったようだが、旧町村の街、事業者は既に瀕死状態。何も振興策を打ってないのではないか。