🍆 酒田市雑談

　酒田市の菅原鮮魚（菅原和浩社長）は22日、鶴岡市の同社庄内観光物産館店で調理・販売したイシナギの肝臓の煮付けの自主回収を始めたと発表した。県によると、食べた1人が頭痛を訴え21日に県庄内保健所に連絡した。因果関係は特定されていない。

　イシナギの肝臓は有毒で、食品衛生法で販売が禁止されている。食べると激しい頭痛の他、吐き気や下痢などの中毒症状を引き起こす恐れがある。同店では販売禁止を知らなかった従業員が調理し、2月11日昼に10パックほどを店頭に並べた。その後、禁止行為に気付き同日夕に撤去したが、3パックが販売されていたという。消費期限は2月14日。問い合わせは同店0235（25）3715。