🍷 寒河江市雑談

NHK NEWSWebより

寒河江市の２７歳の地域おこし協力隊の男性職員が９日、市内の住宅に正当な理由なく侵入したとして、住居侵入の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、寒河江市の会計年度任用職員で、地域おこし協力隊の神保仰容疑者（２７）です。

警察によりますと、９日午前１１時すぎ、寒河江市内の７０代の男性が所有する住宅に、正当な理由がないのに侵入したとして、住居侵入の疑いが持たれています。

職員は無施錠の勝手口から侵入し、発見した住人の関係者が警察に通報したということです。

寒河江市によりますと、職員は当時、勤務中だったということです。

警察の調べに対し、職員は容疑を認めているということで、警察が住宅に侵入した目的など、詳しいいきさつを調べています。

職員が逮捕されたことを受けて、寒河江市は１０日午後、会見を開きました。

この中で、猪倉秀行総務課長は「現役職員が逮捕されたことを重く受け止めるとともに、市民の皆さまをはじめ、関係各位にご迷惑をおかけしますことを大変申し訳なく思っている」と陳謝しました。

市によりますと、職員は地域おこし協力隊として、さくらんぼなどを栽培しながら任期満了後の就農をめざし、地域農業の情報発信や課題解決にも取り組んでいたということです。

職場の上司は職員について、「明るい性格で、何事にも積極的に取り組み、先輩の農家からも一定の評価を得ていた」としています。

市のホームページによりますと職員は東京都出身で去年４月に着任していました。

市は今後、警察の捜査をもとに事実関係を確認し、厳正に対処したいとしています。