🐮 米沢市雑談

ミニ山形新幹線ようざん構想は、米沢駅旅客ユーザーの要望により2030年からは山形駅発で運行することを希望することになりました。

国の既定路線ではありますが、実際のところ奥羽整備新幹線は通過自治体同士の意思疎通が感じられないので、建設はムリでしょう。
また、ひょっとして山形県内に整備新幹線が開業すると仮定しても、今度は通過自治体の今までのミニ新幹線車両停車駅は第三セクター在来線路線に、標準軌高速運行用の路線でありながらも格下げと福島庭坂駅～米沢関根駅間をはじめ、枝線と整備新幹線断面の23.1ｋｍトンネルながらもミニ新幹線のみが乗り入れ可能になるという奇妙な路線変更により廃止区間まで発生するのです。
高畠、（赤湯）、かみのやま温泉、天童、（さくらんぼ東根）、村山、大石田。※（）の駅の在来線降格は微妙です。
そんな場合があるとしたら、貴方の駅は大丈夫？

単に東京へ早く行きたい場合、2030年には建設が可能なミニ仙山新幹線路線敷設建設が実現すると、東京駅～仙台駅～山形駅間は所要時間が2時間と大幅短縮が可能です。
仙山線の敷地内を130km/ｈ制限で安全に走行、通過するためには、作並～奥新川～山寺、北仙台～陸前落合駅間等で線形改良に伴う短距離トンネルく掘削、全天候と落葉回避に対応可能なシェルター設置を伴うような敷設工事の想定が要るかもしれません。

全線、三線軌条、単線並列、標準軌と三線軌条の複線区間等の複合の軌間路線で建設することも、駅構内敷地に余裕が有るので可能です。標準軌路線の途中停車駅は、狭軌路線との併用路線であるために、プラットホームに停車する列車を待つ旅客の安全確保の関係性から、ミニ新幹線の停車は無く新たな標準軌通過線を通ります。
また、通過線が敷設できない駅、一例としては一部宮城県側の請願駅には、ミニ新幹線車両通過時にはホームドア設置で入場制限を行います。

開業を切望する頃の2030年には、北海道、東北新幹線が札幌駅まで延伸の予定です。
札幌行きのはやぶさ停車駅は仙台駅ですので、そこから仙台駅で乗り換えすれば札幌～山形駅の所要時間は計4時間台が期待されます。

ミニ山形新幹線ようざん構想は、米沢駅に必要となる可能性が有ります。