>>104
最初に…
長くなるから2レス使います(笑)
先ず、熱心なブルース・ファンといっても
これが結構多種多様でして…
バンド活動してるから
色んな人に出会うけど、自分はかなり希な位置に居るみたいで(笑)
ジョーボナマッサが
オリジナル・アルバムで演ってるのは間違いなく「ブルース・ロック」の類いだけど
「ギタリスト」としての位置付けは
間違いなくブルース・ギタリストだと自分は確信してます
これはね…
昔から白人がブルースを演奏する場合、「ブルース」「ブルース・ロック」の線引きが必ず論点になるんだよね
マディやウルフ等の王道のシカゴブルースをこよなく愛聴してる人は勿論
サンハウスやブラインド・レモン等の戦前ブルース派の人なんかに言わせれば
レイヴォーンなんか「ブルース・ロック」どころか「あれはロックだ」と吠える人も居るくらい
「面倒」で「厄介」(笑)な論点なんだよね
俺に言わせれば実に
どうでもいい線引きでして…フリートウッドマックが憧れのチェスで本場のブルース・マンと熱いセッションを繰り広げても
ホワイトブルースの巨匠ジョニー・ウィンターが
オーティス・ラッシュと白熱のバトルを展開しようが
御大マディ一派と本格派のシカゴブルース・アルバムを製作しようが
頭でっかちのブルース・ファンは認めなかったりするから
白人によるブルースの賛否は
永遠に解決しないテーマの様な気がします。
ロベンフォードはアルバム「Talk to Your Daughter」がブルース愛に溢れていて好きですね♪