>>167
おそらく君は政教分離の原則を言いたいのだろうが、根本を間違っていると見える。
政教分離の原則とは宗教団体の政治参加を禁じたものではない。
国家、行政による宗教団体への不当な介入、また、教育機関への宗教教育の強要。そして特定の宗教団体への行政権(司法、徴税等)の委譲を禁じた法律である。
もし、宗教団体の政治参加を禁じるのであれば、憲法の大原則である法の下の平等を脅かし、憲法に規定してある参政権や政党・結社の自由、思想・信条の自由に反しまた国会議員選定条件の選挙人の資格にも抵触する。
では、学会が公明党を興し政治参加する理由だが、仏法は基本的に利他の精神であり、仏法の思想を政治に活かして国を良くしようと言う考え(立正安国)からである。
しかし、野党ではいくら政策を立ててもなかなか通せない、故に連立与党である自民党と協力せざるを得ない。
学会員の本音から言えば、昔散々学会を攻撃していた自民党を支援したくはないが、公明党が与党として仏法の精神を国政に活かす為に気持ちを抑えて自民党に協力をしている。
で、学会の為の政治活動と言うが、公明党が学会に有利な法案を立案しているかね?
もし有るなら述べてくれないか?
それと君は公明党がこれまでどの様な法案を通して来たか知っているのか?
もし知ってるならば「国民の為ではない」なんぞとは言えまいが。