日本中学校体育連盟(日本中体連)が、2027年度から大幅な規模縮小を目指す全国中学校体育大会(全中)で、男子の駅伝を現在の6区間から女子と同じ5区間に減らす案を検討していることが7日、明らかになった。
3月7日の理事会で各競技の縮小案が協議され、陸上では出場者を減らすために参加標準記録を上げる案が出ているという。
縮小案は6月の理事会で決定する見込み。
全中を巡っては、昨年6月に2027年度から水泳や体操など9競技の実施を取りやめることが決まった。
継続する競技も3日間以内での開催を目標とし、参加者数や経費などを30%減らすことを目指している。
理事会では、部員数の少ない複数校を合わせた「合同チーム」と、通学する学校に希望する部活動がない生徒が集まる「拠点校」のチームがいずれも人数不足の場合に、両者を一体化したチームでの出場を認めることを決めた。
[匿名さん]
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[匿名さん]