>>179
長文お疲れ様です。
あなたの思いの一端を拝読させて頂きました。
狼藉を働く者は、何をやっても最後は自滅します。
有史以来、規模の大小に関わらず、その手の話は枚挙にいとまがありません。
ですから我々武術家は、拝金主義者や人格に問題のある者とは出来るだけ関わらないように努力しています。
そもそも腕力で生産性を求めている段階で程度が知れています。
お金を稼ぎたいなら方法は幾らでもあります。
彼らは、それを知らなかったか勇気がなかっただけの愚か者と言わざるを得ません。
知己のある70代の現役ヤクザは若い頃、良く朝鮮人とケンカしていたそうですが、ケンカの理由は始めはお金だったそうで、その内仲間の仇討ちとか義理事になっていったそうです。
今だに朝鮮人を罵っていましたが、私から見れば同じ穴のムジナでしかありません。
ただその人も身内の人間が死んでいく中で何か思い至る事があったのでしょう。
ご自分の人生を悔いる事は有りませんが、若い者には出来るだけカタギになるよう導いている様子です。
私の所では、入門時から現在まで手を取って頂いてます。
ただし私の知る限り、手を取って頂いてるのは私だけです。
理由は分かりませんし、尋ねた事も有りません。
若い頃は、二人だけの際に何度か殺されかけました。
手加減はされてましたが、不慮の事故というヤツです。
現在では年に一度か二度、趣向を変えて即応性を鍛えて頂いてます。
武術の流儀も色々あるようで、現代ではその殆どが拝金主義に陥ってしまいました。
しかし古来、師の生活全般の面倒を見るのは弟子の務めです。
その位の恩義も感じられないのは嘆かわしい話です。
現代では権利ばかり主張し、義務を忘れている感がありますが、我々武術家は時代の変遷を観察しつつも迎合する事は有りません。