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2017/12/24 23:37
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NO.6000405

菊池悠希
菊池4姉妹、同時五輪逃すも三女・悠希と五女・純礼が「思い背負う」


12月18日(月)6時1分 スポーツ報知


平昌五輪の日本代表に選ばれた悠希(左)と純礼の菊池姉妹はガッツポーズを作り、健闘を誓い合った(カメラ・相川 和寛)

◆スピードスケート ショートトラック 全日本選手権最終日(17日・名古屋ガイシプラザ)

 男女の1000メートルを行い、日本連盟は男女5人の平昌五輪代表を発表。大会総合優勝を飾った菊池4姉妹の三女・悠希(27)=ANA=が、全日本距離別選手権とW杯派遣選手選考競技会を合わせた総合ポイントランキングで3位に入り、五女・純礼(すみれ、21)=トヨタ自動車=とそろって初五輪を決めた。四女・萌水(もえみ、25)は同8位で代表入りを逃した。斎藤仁美(27)=オーエンス=と慧(21)=神奈川大=のきょうだいも代表入りした。
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#12017/12/24 23:37最新レス
菊池4姉妹の2人、悠希と純礼は初の五輪切符に喜びを分かち合った。「2人入れたのは良かったけど、萌水が漏れてしまった。彼女の思いも背負って平昌へ行きたい」と悠希。日本のエースに成長した純礼は「萌水がソチ五輪を通してやりたかったことを私たちができたら」と複雑な表情を見せつつ、気を引き締めた。

 今大会4種目で優勝はなかったが、全ての種目で上位に食い込んだ悠希が初の全日本女王に輝いた。「やっと姉としての威厳を取り戻せたかな」と胸を張った。スピードスケート女子団体追い抜きの次女、彩花(30)は代表入りが射程圏。萌水と彩花はソチ五輪に出場している。日本初の4姉妹同時五輪はならなかったが、父・毅彦さん(61)は「萌水なりに頑張った結果。4年前を含めて、これで全員が(五輪へ)行けたから」と娘たちをねぎらった。

 ショートトラック3姉妹では“長女”に当たる悠希は面倒見がいい。練習場で子供たちの靴ひもを結んであげる優しい性格。父が「癒やし系」と評する姉は、勝利に貪欲になった。「純礼や萌水なら負けてもしょうがないという思いがあったけど、今季はなくなった」。伴野清貴コーチも「アスリートとして一皮むけた」と変化を認める。

 4年前は右足の距骨を骨折した影響もあり、選考レースにも出られなかった。「ソチへ応援しに行くか」と両親に誘われても「自分の力で五輪に行きたい」と断った。所属するANAの行動指針は「努力と挑戦」。「それを体現するのが私の仕事」。苦しいとき、自分に言い聞かせてきた。来年2月の大舞台で4年分の努力と挑戦の成果を見せる。(高木 恵)

[匿名さん]


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