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　国際サッカー連盟（FIFA）のジャンニ・インファンティーノ会長が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（アル・ナスル）にFIFAクラブワールドカップ2025参戦の可能性があることを認めた。24日、フランス紙『レキップ』が伝えた。

　レアル・マドリードなどで伝説を築き上げたC・ロナウドだが、2023年からプレーするアル・ナスルでは無冠が続いており、今夏の契約満了に伴う退団が噂されている。去就に注目が集まるなか、世界中の強豪32チームが集うクラブW杯の出場チームへ加入する可能性が浮上している。

　そんななか、クラブW杯の胴元であるインファンティーノ会長が、アメリカのYouTuberアイ・ショー・スピードの番組に出演し、「C・ロナウドはいずれかのチームでプレーするかもしれません」とレジェンドのクラブW杯出場を示唆。「特定のクラブと話し合っています。もしあるクラブがこの放送を見て興味を持ったら…。開幕までまだ数週間ありますし、面白いものになりそうですね」と、出場クラブからのC・ロナウドに対する関心が事実だとした。

　アル・ヒラル（サウジアラビア）やウィダードAC（モロッコ）、ブラジルのクラブが新天地の候補に挙がっている。ボタフォゴを率いるレナト・パイヴァ監督はC・ロナウド加入の噂について、「クリスマスは12月にしかないが、あのような選手にノーとは言えないだろう。ロナウドは、彼の年齢であっても、まだゴールマシーンだ」とコメントを寄せている。