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神奈川県遊技場協同組合（神遊協）は２３日、横浜市内の横浜ベイホテル東急において、第５７回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選において、伊坂重憲理事長の７選が決定した。

冒頭、伊坂理事長は神奈川県遊協が積極的に行っている社会貢献活動の一環として、先のロシアによるウクライナ侵攻により、日本に避難してきたウクライナ難民を神奈川県へ受け入れる中で、県が提供した住居に住むために必要な家電品等をいち早く手配し、提供したことが評価され、第１８回社会貢献大賞の受賞が内定したことを報告。８月にはウクライナの人々を招待してイベントの開催を予定しており、引き続きの支援を行っていくとした。

また、来賓挨拶を行った神奈川県警生活安全総務課の太田課長は、広告宣伝に関して、業界が主導して実施しているガイドラインに沿った取り組みを要請するとともに、パチンコ店が高齢者の社交の場、憩いの場となるよう呼び掛けた。

議事に先立って開催された表彰式では、永年勤続者１５名に加え、防犯・地域貢献活動に尽力した個人６名、５団体を表彰。議事では任期満了に伴う役員改選を行い、事前に理事候補者推薦による方法により、理事４０名、監事２名の候補者が総会によって承認され、総会後の理事会で伊坂理事長の７選が決定した。就任の挨拶で伊坂理事長は「早く若手を育てて、交代できるようにしていきたい」と意気込みを語った。