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【J闇】キムタクまたも「アカデミー賞から嫌われる」
選考漏れの舞台裏

「最優秀じゃないなら辞退する」

先日、第45回日本アカデミー賞の全候補が発表された。しかし、そこには『主演男優賞ノミネート間違い無し』といわれた、あの “国民的超大物” が見当たらず、騒動が起こっているという。

昨年は、全方位から圧倒的高評価ながらも『業界政治的に無理』と言われた、新しい地図・草彅剛（47）が主演を務めた『ミッドナイトスワン』が、最優秀主演男優賞＆最優秀作品賞のダブル受賞となっていた。

ご存じ『ジャニーズの大看板』木村拓哉（49）が主演し、大ヒットした映画『マスカレード・ナイト』。

今回は、アカデミー賞ノミネートに直結すると言われている、報知映画賞で主演男優賞を木村が受賞していたことも、大きな後押しになっていたが。

ジャニーズと根深い問題が？（インスタグラムより）

かねてから、2006年公開の木村主演映画『武士の一分』の際、最優秀主演男優賞候補と言われながらノミネートを辞退したことで、ジャニーズおよび木村と、アカデミー賞運営に亀裂が走ったと言われていた。

しかし、その後は事務所後輩の岡田准一（41）や二宮和也（38）が最優秀主演男優賞を受賞し、ジャニーズとアカデミー賞の関係は修復していたはずだが、いったい何故なのだろう。

もし今回、木村がノミネートされていて、最優秀主演男優賞を受賞していたら、昨年の同賞受賞者の草彅がプレゼンター。

『元SMAPの2人、奇跡の共演』が実現していたかもしれないが……結局、木村とそれ以外の4人が顔をあわせることは、やっぱり未来永劫ありえないことのようだ。（瀬戸ジーニアス）