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なにわ男子がメインパーソナリティーを務める8月26日・27日放送の日本テレビ系「24時間テレビ46」の囲み取材がこのほど行われ、メンバー7人（西畑大吾、大西流星、長尾謙杜、道枝駿佑、高橋恭平、藤原丈一郎、大橋和也）が出席。企画の見どころや本番に向けての意気込みを語った。＜取材全文＞

◆なにわ男子が初メインパーソナリティー「24時間テレビ46」

今年の「24時間テレビ」のテーマは、「明日のために、今日つながろう。」。両国・国技館にて行われ、メインパーソナリティーはなにわ男子、チャリティーパーソナリティーは芦田愛菜、有働由美子、小泉孝太郎、24時間テレビサポーターは徳光和夫、総合司会は羽鳥慎一アナウンサー、同局の水卜麻美アナウンサーが務める。

オープニングを飾るのは、なにわ男子全員で、車いすの少年・山田龍芽くんと一緒に音楽に乗せて水中でパフォーマンスを披露するウォーターショー。映画「ウォーターボーイズ」のモデルとなった埼玉県立川越高校水泳部と一緒に、総勢18人で練習中。恒例企画「日本列島ダーツの旅的 全国1億人インタビュー」では、西畑と道枝が北海道・むかわ町へ。今年のテーマにちなみ、「明日のために今やっていることは？」を町の人々に取材した。

また、道枝主演のスペシャルドラマ「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」が26日よる9時頃から放送。原作は小松成美氏の同名著書。社員の大半が知的障がい者というチョーク会社が、会社の存続を賭けて、新商品の開発に挑む。窓にかける魔法のチョークを開発した町工場の奇跡の物語を実話を元にドラマ化。

さらに高橋は、「イッテQ！遠泳部」の内村光良、宮川大輔、中岡創一、みやぞん、ガンバレルーヤ、そして今回特別入部が決まった村山輝星、同局の藤井貴彦アナウンサーとともに、日本最大の湖・琵琶湖を泳いで横断する遠泳リレー「びわ湖横断リレー水泳大会」に挑戦。直線距離16kmをリレー形式でつなぎ、制限時間6時間以内のゴールを目指す。このほかさまざまな企画を予定している。

◆なにわ男子「青春している感覚」企画の見どころ＆意気込み語る

メンバー全員黄色のチャリTシャツを着て登場したなにわ男子。左から西畑、道枝、高橋、大西、長尾、藤原、大橋の順で座り、取材が行われた。

― 現時点で発表されている企画について、各担当のメンバーの皆さんからお話をお伺いできればと思います。まずは西畑さんと道枝さん、北海道で「日本列島ダーツの旅」のロケを行った感想やエピソードをお聞かせください。

西畑：西畑大吾です。ダーツの旅に行かせていただきまして、北海道のむかわ町という場所に行かせていただいたんですけど、ほんまに老若男女問わず取材させていただきまして、その時に「明日のために、今何をしていますか？」ということをお聞きしたんですけど、本当に町の皆さんがすごく元気で、しかもご年配の方もすごく元気で、むしろこちら側が勇気や元気をいただけたようなロケになったのかなと思います。…面白くなったやんな？（隣の道枝に確認）

道枝：…面白くなってるといいけどね（笑）

西畑：なってるといいけどね（笑）。編集で多分めっちゃ面白くなってると思うんで。そこを期待しておきます。

道枝：期待しておこう（笑）

全員：（笑）

道枝：すごく楽しかったですね！本当に幅広い年代の方々に取材をさせていただきまして、すごく皆さんの温かさを感じました。本当に僕たちがもっとフレッシュに頑張らないとなっていうくらい勇気をいただいたり、あとは一緒にブロッコリーを栽培させていただいたり…

西畑：収穫ね？栽培はしていないです（笑）

道枝：あ、栽培じゃない（笑）。収穫（笑）。収穫させていただいたりとかしまして、すごく楽しいロケになったんじゃないかなと思います。何かこのロケを通して皆さんの背中を押すことができればいいなと思います。

西畑：そうですね。VTRではカットされる部分はあると思うんですけど、収穫する前とかでも結構お話しをさせていただいて、本当に皆さんお優しい方ばっかりだったので、僕たち自身もすごくロケしやすかったですし、素のままの僕たちの感覚でロケできたのではないかなと思います。

道枝：皆さんがめちゃくちゃ話してくださるので、僕たちもすごく楽しく盛り上がれましたね。

― 続きまして、道枝さん主演のスペシャルドラマ「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」の撮影エピソードなどをお聞かせください。

道枝：毎日暑い中ですけど、順調に撮影は続いておりまして、スタッフの方々や共演者の方々も、しっかりといろいろなことを考えながら一緒に作品を作っているので、チームワークを感じます。すごく暑いので、芳根（京子）さんから冷やしたタオルをいただきました。監督もそれをつけていて、暑さ対策をしっかりして撮影に臨んでいます。

この物語は、最初は未熟な主人公が、障がい者の方々と一緒にコミュニケーションを取ることによって、考え方や価値観が変わって成長していくという物語になっておりますので、温かくて、クスッと笑えるようなところもあります。心を掴まれるような、グッとくるシーンもあるので、皆さん穏やかな気持ちで見ていただけたら嬉しいです。まだ撮影中ですが、クランクアップまで皆さんと一緒に乗り越えていけたらいいなと思っておりますので、最後まで頑張りたいなと思います。

― 高橋さんは「イッテQ！遠泳部 琵琶湖横断6時間チャレンジ」の企画にて、すでに「イッテQ！遠泳部」メンバーの皆さんとも練習を行っているようですが、練習の様子や当日に向けての意気込みをお願いします。

高橋：高橋恭平です、よろしくお願いします。「イッテQ！」メンバーの方とは合宿も一緒にさせていただいて、練習も暑い中、皆さんと一緒にやっているんですけど、僕としてはすごい人見知りで、仲を深めるのも緊張したりしたんですけど、大輔さんがみんなをまとめてくれて、いい空気感で練習させていただいています。

「24時間テレビ」の中で、こういう大きな企画に携わらせていただいて、本当に過酷ですけど、その過酷さを助っ人メンバーの藤井さんや輝星ちゃん、そして「イッテQ！」メンバーと一緒に乗り越えていけるのがすごい楽しみです。大輔さんが「今日練習行ける人？」と呼びかけて、みんなを集めてくれて、仕事じゃない中でもプライベートで練習しています。内村さんがみんなに1人ずつ熱いメッセージを送ってくれたんですけど、そういうのがすごいいいなと思って、そのメンバーに入れたことがめちゃめちゃ嬉しいです。本番は6時間以内でゴールできればいいなと思っています。

― 内村さんからはどんな熱いメッセージが送られてきたのでしょうか？

高橋：最初に合宿をする時に、内村さんは来られなかったので、その時にメンバー全員にメッセージをいただきました。初日には「助っ人メンバーとして来てくれたのに、会えなかったのは残念だけど、みんな良いメンバーだから頑張ってね！」みたいな言葉をいただいて、それからご挨拶させていただいた後にも、自主練で泳いでるところの動画を見せてもらったりして、部長のそういう姿を見ると「僕も頑張ろう！」ってめっちゃ思いますし、副部長の大輔さんからも「今からちょっと琵琶湖行ってくるわ」とかそういう連絡をもらったりしているので、僕も空き時間で頑張りたいなと思っています。

― なにわ男子全員で、オープニングアクトとしてウォーターパフォーマンスにも挑戦します。大西さん、長尾さん、藤原さん、大橋さん、それぞれ練習の感想や現場の様子をお聞かせください。

大西：なにわ男子の中でも泳ぎが得意なメンバーと苦手なメンバーがいて、僕はその苦手なタイプだったんですけど、まず25mをみんなで泳いでみるという初めての練習の日に、龍芽くんとお会いしました。龍芽くんは足に障害があるけど、大会に出て賞を取るほど水泳が大好きで、僕たちがサポートをするというより、逆に龍芽くんに勇気づけられて、泳ぎ方を教えてもらって、お互い支え合いながら練習できています。

いろいろな技がある中で僕たちがサポートする技もありますし、演技的には川越高校の皆さんも加わるので、みんなで演技を作るという中で、今振り入れしたり合わせていったりしている段階なので、だんだん演目が完成していってすごくワクワクしています。めちゃくちゃ楽しいです。

長尾：今絶賛練習中なんですけど、なにわ男子は普段から泳いでいるわけではないので、みんな慣れないことから始めていて、流星くんも言った通り、泳げるメンバーがいたり、泳ぎが得意ではないメンバーがいたり、本当にみんなでわちゃわちゃしながら練習しています。

龍芽くんはすごい明るくてめちゃくちゃいい子です。龍芽くんとも楽しみながら練習していて、空いている時間でも一緒に遊んだりしています。龍芽くんは泳ぐことがすごく好きなので、空いている時間でも休憩せずに「泳ごうよ！」と言ってくれて、それぐらい仲良くなっているので、なにわ男子と龍芽くんと高校生のみんなとオープニングからいいパフォーマンスをして「24時間テレビ」がいいスタートを切れるんじゃないかなと感じています。

藤原：炎天下の中、龍芽くんと、なにわ男子7人と、そして川越高校の皆さんと、 総勢18人で練習に取り組んでいます。とにかく龍芽くんの明るさのおかげで僕たちも自然と笑顔になれますし、カメラが回っていない時でも龍芽くんが僕たちにずっとクイズを出してきたり（笑）。それで僕らが頑張って答えて、間違えてたらゲラゲラ笑うという、本当に僕たちの弟みたいな存在で、いいチームワークでできています。

川越高校の皆さんも、受験のシーズンというか、夏休みで勉強をしなければいけない中、勉強もしながら、こうやって「24時間テレビ」のウォーターショーを手伝ってくださって、今絶賛練習中です。本番に向けて、素晴らしいオープニングアクト、ウォーターショーを視聴者の皆さんに届け、最終的には龍芽くんの笑顔が日本中に届いたらいいなと思います。ぜひ本番を楽しみにしていただけたらなと思います。

大橋：え～（ガラガラ声）、えっへん（咳払い）、ごめんなさい。すみません。どうも、大橋和也です。すみません、声が出ぇへんのは、全然気にしないでください（笑）。すみません、ちょっと待ってくださいね。

全員：（笑）

大橋：僕は龍芽くんと一緒にいる時間が長くて、スタッフさんからは「龍芽くんを支えて」っていう話やったんですけど、逆に僕は龍芽くんに支えてもらっています。僕自身泳げなくて、最初の頃は犬かきになっていて、それを見た龍芽くんが、僕に手取り足取り教えていただいて、今ではクロールできるくらいになって、龍芽くんの存在がすごい大きな存在になっています。一緒に遊んだりもするんですけど、Switchの「スプラトゥーン」を一緒にやる約束もしています（笑）

龍芽くんはアクティブで、僕たちがすごい元気をもらっているし、龍芽くんの笑顔に僕たちも笑顔をもらっていて、そういう笑顔のこの繋がりって、すごいいいなと思っているので、皆さんに「24時間テレビ」のオープニングアクトとして見ていただく時に、そんな笑顔を見てもらって、なにわ男子ってすごいな、龍芽くんもすごいな、川越高校の皆さんもすごいな、若い子たちって今すごいねんな！ってことを思ってもらえるような、水泳っていうか、シンクロっていうか…

藤原：（小声で）ウォーターショー。

大橋：ウォーターショーになればなと思っております。皆さん、ぜひ楽しんで見ていただけたらなと思っていますので、はい、よろしくお願いいたします。大橋和也でした。

全員：（笑）

― ウォーターショーでの練習の合間にはクイズをしているというお話がありましたが、その他のエピソードやハプニングなどがあれば教えてください。

藤原：カメラが回っていないところでも、龍芽くんってほんまに元気よね。

西畑：そうね、めちゃめちゃ元気。俺、絶対水かけられる（笑）

藤原：確かに！（笑）

西畑：水に入った瞬間に「ウェ～イ！！！」ってちょっとイジられる（笑）。僕たち、年の差はありますけど、それを感じさせないくらい龍芽くんがすごくフレンドリーで、めちゃくちゃ明るい子なので、僕たちが逆に元気づけられて、勇気づけられています。なにわ男子も、川越高校の皆さんも「この子のために頑張ろう！」と思えるような子なので、すごくありがたいです。本当に龍芽くんのために、いいパフォーマンスができればいいなと思っています。

大西：最近、龍芽くんが髪の毛を切ったみたいで、すごいツンツンで丸坊主なんですけど、その髪の毛がめちゃくちゃ可愛くて、練習中もですけど、練習前とかもずっと触ってる（笑）

西畑：そう、気合い入ってるから（笑）

大西：でも龍芽くんも髪の毛を触られるのが好きみたいで、Win-Winな関係です！

全員：（笑）

― 現場は学校のような雰囲気ですか？

大西：そうですね。川越高校をお借りして練習することもありますし、プール施設をお借りして練習することもあるんですけど、先生もいたりして、授業をしている感覚です。

西畑：ほんまに青春している感覚です。

長尾：してるね～！

西畑：本当に夏の思い出を一緒に作り上げているなという感じがするので、そのパフォーマンスの中で夏を感じていただければいいなと思いますし、僕たちの青春もお届けできるのではないかなと思います。

◆なにわ男子「24時間テレビ」本番への心境は？藤原丈一郎の母がポスターに本気出す

― 8月に入って、いよいよ本番も近づいていますが、実感はいかがですか？

西畑：宣伝で番組に出演させていただいたりする機会もあって、8月になってロケも増えてきたりしているので、各々実感していると思います。

藤原：僕たちの幼少期の写真のポスターも解禁されましたし。

西畑：そうや！日テレに貼られてましたよ（笑）

藤原：一番目立つところに貼られていて、なんか恥ずかしいよな（笑）

西畑：そう、しかも幼少期やからな（笑）

大西：いつも丈くんは雑誌とかで「幼少期の写真ください」って言われたら、パンイチの写真とか、結構ふざけた写真やったんですけど、今回のポスターに限って、1番決めてるやつで…

西畑：なんか盛れてるよな？（笑）

藤原：満を持して。僕もふざけたやつにしようかなと思ったら、藤原の母が本気出しました。

全員：（笑）

藤原：本気で多分いろんな幼少期の写真を出してきて、「24時間テレビのポスターで、そんなボケとかいらん！」って1番決めてるやつを（笑）。でもああいうのを見たり、こうやって取材もさせていただくと、だんだん実感が湧いてきました。

大西：チャリTシャツを着る機会も多いから、このTシャツを着てバラエティ番組に出演した時も、共演者の方や町の方に「Tシャツ可愛いね」と言っていただけるので、だんだん広がっていってる感じがして嬉しいです。

藤原：ちょうど今、僕たちライブをやっていまして、そのライブ会場でも「24時間テレビ」のチャリTシャツを着てくださっているファンの方がたくさんいるので、そういうのを見ると「あ、頑張らな」って思ったりします。

― 緊張はしていないですか？

長尾：緊張してしています。日テレにいることが多くなったので、メイク室とかで先輩に会うことも多くて、今日だと横山（裕）くんと山田（涼介）くんがメイク室にいらっしゃって、「24時間テレビ頑張ってね！」とよく声をかけてくれたりします。

― アドバイスはいただきましたか？

長尾：King ＆ Princeさんの「キントレ」に出させていただいた時に、永瀬廉くんと高橋海人くん（※「高」は正式には「はしごだか」）のお2人からは、「本当に大変だから、ちょっと前にめっちゃ寝て頑張ってね」っていうアドバイスをいただきました（笑）

◆なにわ男子、ytvスペシャルサポーターのAぇ! groupと円陣「やるぞ～！」

― なにわ男子の皆さんは、2019年に読売テレビでスペシャルサポーターを務めていましたが、今年はメインパーソナリティーとして番組のメインでありながらもツアーと並行するということで、忙しい夏になるかと思います。その大変さや、乗り越えるために何か話していることなどあれば教えてください。

道枝：スペシャルサポーターをやらせていただいた時はまだデビュー前で、その時は松竹座で夏の公演を1ヶ月間やっていたので、それと並行して「24時間テレビ」に携わらせていただくという感じだったんですけど、今回はメインパーソナリティーで、しかもライブ期間中っていうのもあって、その時を思い出すような懐かしさもありますし、環境や形は違いますけど、お忙しくさせていただいて、余計なことを考えなくて済むなというのは思っています（笑）

全員：（笑）

西畑：ほんまにそう（笑）。今の方が比にならないくらい忙しいです。

道枝：ありがたい。

西畑：それがもう本当にありがたいです。「24時間テレビ」関連のお仕事をしながら、僕たち個人のお仕事をしていますけど、「昨日ロケに行ってきた」とかそういうことを聞いたりすると、「24時間テレビ」が近づいてきたなと思いますし、もっともっと「24時間テレビ」をたくさんの方々にお届けしたいなという気持ちが強くなっています。2019年に1度、読売テレビで「24時間テレビ」のスペシャルサポーターをさせていただいたというのは、すごく大きな経験になりました。

大西：僕たちが大阪でやっていた時は、嵐さんがメインパーソナリティーで、櫻井（翔）くんとかが着ていたチャリTシャツの着こなし方を真似しながらやっていたので、今その立ち位置に僕たちが立つことになって、プレッシャーもありますけど、この夏を乗り越えたら、僕たち自身もちょっと大人になれるのかなって思うくらい、すごく濃い夏になっています。この先のことも考えながら、とりあえずこの一山を越えるために、みんなで力を合わせて頑張りたいなと思います。

― 今年はメインパーソナリティーがなにわ男子の皆さんで、読売テレビのスペシャルサポーターはAぇ! groupの皆さんが務めますが、Aぇ! groupのメンバーとお話ししたことがあればお聞かせください。

藤原：どういった形で掛け合いをするのか、まだ大まかなことは決まっていないんですけど、この前なにわ男子が大阪城ホールでライブをさせていただいた時に、Aぇ! groupのみんなが観に来てくれて、その時も「24時間テレビ、一緒に盛り上げようね」という話をして、その時に実はみんなで「やるぞ～！」みたいな円陣を組んだりしました（笑）。

どういう形で反映されるかわからないですけど、同じ関西Jr.として一緒に頑張ってきた仲間と「24時間テレビ」に携われるというのはすごい嬉しいことだなと思います。あとは美 少年も携わるということなので、みんなで「24時間テレビ」を盛り上げることができたらいいなと思っています。

― ありがとうございました！

（modelpress編集部）