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アイドルグループ・つばきファクトリーが22日、神奈川・川崎市内にて21日に発売されたニューアルバム「3rd -Moment-」の発売記念イベントを開催。報道陣の囲み取材に応じ、卒業を発表しているリーダーの新沼希空が心境を明かした。

◆つばきファクトリー新沼希空、卒業＆芸能界引退の胸中明かす

囲み取材には福田真琳、河西結心、八木栞、豫風瑠乃、秋山眞緒、小野瑞歩、新沼希空、谷本安美、小野田紗栞が参加（2月7日に加入が発表された新メンバー3人は不参加）。

つばきファクトリーはこの日、2017年のメジャーデビューから7周年の記念日を迎えた。新沼は「こうやってメジャーデビュー7周年を迎えられたことがとても嬉しいなと思います。つばきファクトリーは卒業や加入を繰り返して、去年も変化があった年なんですけど、私はどの時代のつばきファクトリーも最強で最高のグループだなと思っているので、これからもっと大きなグループになって私たちのことをもっと知って頂けるように頑張っていきたいなと思います」と心境と意気込みを言葉にした。

また「一番嬉しかった思い出」として2017年の『第59回日本レコード大賞』最優秀新人賞受賞をあげ「これからの私にとってもすごく大きな出来事」と声を弾ませた。

そんな新沼は5月から行われる春のコンサートツアーをもって卒業することが発表されている。「ハロプロの研修生でやってきたときも含めて10年アイドル活動をやってきて普通じゃ経験できないことをたくさん経験させて頂いたことが本当にありがたいなと思います。これが当たり前じゃなのですが、当たり前のように毎日を過ごしていました。自分が卒業したあとにこの“当たり前”がなくなっちゃうんだなと思うとすごくさみしい気持ちになるんですけど、みんなに未来を託して卒業していくことも（卒業を決めた）ひとつの理由でもあるので」と告げ、「つばきファクトリーのメンバーとして活動をやり切れたと言えるように最後まで頑張って行けたらと思います」と残りの活動に対する思いを明かした。

グループ卒業をもって芸能界からも引退するそうで、新沼は「大好きなハロー！プロジェクトに入ってアイドルをできたことをすごく誇りに思っているので大好きなハロー！プロジェクトで（芸能生活を）終えたい」と胸中を語り、「ステージで歌って踊ってというのは春ツアーをもって卒業という形です」と改めて芸能活動終了を宣言した。（modelpress編集部）