元AKB48の野呂佳代(32)が27日放送の『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(フジテレビ系)で元彼とのエピソードを明かした。
同番組は、俳優や読者モデルのほか、医者やバーテンダーといった職業の"イケてる独身男性"たちに、まだ幸せをつかめていない女性芸能人たちが恋愛に関するさまざまな質問をぶつけるというもの。
今回は野呂のほかに、華原朋美(41)、ダレノガレ明美(25)、熊切あさ美(35)らが"ワケあり女"として登場した。
その冒頭でMCのおぎやはぎ・矢作兼(44)は、いきなり野呂を「デブ」とバッサリ。
これは矢作が女性ゲストの印象を語ったシーンでの発言で、華原を「ぶっとび」、ダレノガレを「炎上」と指摘する中、野呂はひとりだけ見た目のイメージでイジられてしまった。
しかし、バラエティ経験豊富な彼女は矢作の言葉にすかさずツッコんで存在感を発揮。
また、「遊びの女になりやすいのは誰か」という話題で、矢作が「絶対野呂となんか遊ばないよ!」と主張した際も、「待て、待て」「ふざけるんじゃないよ〜!」と立ち上がり、スタジオを大いにわかせた。
その後、野呂の恋愛にまつわるワケありエピソードが再現VTRによって明かされることに。
野呂にはAKB48を卒業したての20代後半の頃に付き合っていた相手がおり、ある日のデート中、偶然その男性の母親に会ったという。
無視するワケにもいかず母親に挨拶をすると、なぜかそのまま3人でドライブすることになった。
しかも母親が助手席で野呂が後部座席。
元彼はマザコン気味だったようだ。
デート中に母親からの電話も多かったが、野呂は楽しそうに話す彼が憎めなかった。
そんなある日、母親から野呂に直接連絡があり、息子の誕生日にサプライズで余興をしようとの提案があった。
その内容とは、母親と野呂がAKB48風の衣装を着てAKB48の楽曲を披露すること。
さすがに野呂も「ありえない」と思ったが、張りきる母の気持ちを無下にすることはできなかったようだ。
しかし、その後も母親が絡んでくることが多かったために、最終的に破局したという。
このVTR明けのスタジオトークで野呂は、元彼が別れ際に「僕のことは嫌いになってもお母さんだけは嫌いにならないで」と言ってきたと暴露。
まるで元AKB48の前田敦子(24)の名言のようなだと付け加え、しっかりオチをつけていた。
ちなみに、再現VTRで野呂を演じた女優はかなり太めで、これに対しても彼女は不満をぶちまけて笑いを誘うのだった。
「野呂さんといえば、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(55)と"口論してから仲直りのキスをする"という定番ネタに挑戦したり、深夜番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)で劇団ひとりさん(39)とキスしたりと、元アイドルらしからぬカラダを張った姿で人気がある。芸人さんからもバラエティ能力の高さが評価されています。今回の番組でも矢作さんに散々イジられていましたが、それも"野呂ならしっかり笑いで返してくれるだろう"との意識があったからでしょう。
それに彼女は以前出演したバラエティでリアル元彼をカメラの前で紹介するなど、プライベートを赤裸々に明かすタイプ。ほとんどタブーがないと言われており、それによってバラエティの仕事を増やしてきました。ただ、最近の彼女は女優になりたいと発言している。舞台などにも積極的に出演しているので、今後は女優業に力を入れていくのかもしれません」(芸能ライター)
このところネット上では「痩せた」と言われ、美人度が高まっていると評判の野呂。
そんな彼女に対して「昔に戻ってほしい」との声もあるが、ルックス人気の上昇は女優業には有効だろう。
芸人も認める器用さを女優としても発揮してほしいところだ。
【日時】2016年05月28日(土) 19:30
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