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過労で倒れたのも遥か昔かのように、女優・吉田羊（年齢非公表）の多忙ぶりが止まらない。

『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』（フジテレビ系）で、民放連ドラ初主演を務めている吉田羊は、10月の撮影中に体調不良を訴え、過労と診断されて一時自宅療養となった。

現在は『コールドケース〜真実の扉〜』（WOWOW）で主演を務めるほか、公開中の映画にも3本出演している。

さらには11月27日から、三谷幸喜（55）が演出を手掛ける舞台『エノケソ一代記』にも出演するなど、多忙を極める吉田に長期の休養が認められるはずもない。

数日で撮影に復帰した吉田は、この舞台の出演前に、現在のドラマの撮影を終了させるという過密日程の渦中にいた。

殺人的なスケジュールに、このままでは再び倒れてもおかしくない状況だ。

吉田といえば、4月にHey! Say! JUMPの中島裕翔（23）との“7連泊”が報じられて話題となった。

あの、ジャニーズ事務所一押しの若手グループである、Hey! Say! JUMPメンバーとの熱愛発覚により、ジャニーズからの圧力で仕事が激減するのではとも噂されていたが、そんな噂を一掃させるほどの多忙ぶりである。

「報道以降、吉田の事務所はいつ干されるかという不安からか、主演ドラマに関しては番宣の出演まで、全てのオファーを引き受けたそうです。一部ではCM契約の違約金が多額で、その返済のために仕事を詰めてるという噂もありますね」（芸能関係者）

■スタッフ間では“やりにくい女優”として急浮上？

熱愛報道を経ても、今なおテレビ業界から干されないのは、関係者間でその人柄が評価されていたからだといわれている。

元々下積み時代も長かっただけに、スタッフに対する気遣いも人一倍で、ジャニーズからの圧力の噂も、関係者の間ではむしろ同情的にみられているという。

しかし一方では、現場での吉田に対してスタッフはかなり気を遣うようになったという。

「吉田のマスコミ嫌いは元々かなり有名でしたが、今回の熱愛報道でそれがさらにヒートアップしているようです。スタッフの顔をよく覚える吉田ならではですが、現場に見たことがないスタッフがいれば、疑心暗鬼から『あれは誰？』と疑いをかけているそう。キャリアの浅いスタッフは現場に置けないと、制作サイドでも現場の人選に頭を悩ませているらしく、現場はデリケートな雰囲気が漂っています」（テレビ局関係者）

一部では、“現場でやりにくい女優”として名前が挙がるようにもなってしまった吉田。

当然ながら現場で熱愛の話などは禁句な上、吉田の体調にも気を遣わなければいけないとあって、裏方の気苦労も相当なものだろう。

吉田だけではなく、現場スタッフの精神面も心配した方が良さそうである。