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2022北京冬季オリンピックの開会式で触発された「韓服」をめぐる論争に対抗し、韓流スターの「韓服守り」運動が拡大している。サイバー外交使節団「VANK」と誠信女子大のソ・ギョンドク（徐坰徳）教授は、一部中国ネットユーザーの悪質な書き込みテロに「韓服チャレンジ」などで対抗することを提案した。

21日、芸能界によると、「BTS」SUGAや歌手ソン・ガイン、「少女時代」ヒョヨンなどに続き、女優バク・シネは最近、SNSに韓服を着た写真を投稿した。パク・シネはこの投稿に「韓服」「hanbok」「韓国伝統衣装」などをハッシュタグでつけた。また、俳優イ・ジョンヒョクと俳優ハン・サンジンも袞龍袍を着た写真とともに「韓国のもの」とつづった。

韓流スターらの韓服写真に中国のネットユーザーらは「韓服は中国のものだ」「韓服は中国伝統衣装を改良して発展した服だ」などのコメントを大量につけた。これを受けてVANKは中国の韓服盗みに能動的に対応し、韓服を全世界に知らせるため、韓服チャレンジ「ウ・ア・ハン（私たちが美しい韓服広報大使）」キャンペーンを展開することにした。日常生活の中で韓服を着た写真と動画をSNSアカウントに投稿し、ハッシュタグに「hanbok」「koreantraditionalclothes」をつけて、周りに知らせるものだ。

ソ・ギョンドク教授も北京五輪の閉会式に合わせてSNSで「韓服チャンレンジ」を実施することにした。自分のSNSに幼いころに着た韓服、結婚式の時に着た韓服、名節に着た韓服など様々な韓服写真と「＃Hanbok」「＃Korea」「＃HanbokFromKorea」などのハッシュタグを投稿すれば良い。