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北朝鮮が24日「われわれの度重なる抗議と警告にもかかわらず、米国が朝鮮民主主義人民共和国に対する敵対的かつ挑発的な慣行を続ければ、わが国に対する宣戦布告と見なされる可能性があることを肝に銘じなければならない」と警告した。

北朝鮮外務省のクォン・ジョングン米国担当局長はこの日、朝鮮中央通信を通じて公開した談話で「米国が国連安全保障理事会を全面に押し出して、われわれの自衛権をどうこうしようと企図を必死で追及している以上、われわれは絶対にこれを座視しない」と述べた。

クォン局長は20日（現地時間）、国連安全保障理事会が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル（ICBM）発射問題を話し合うために会議を招集したことについて、「主権国家の合法的な自衛権を国連安全保障理事会に上程させたこと自体を非常に不快に思い、強く抗議糾弾する」と反発した。

米韓の国防部（部は省に相当）は去る22日（現地時間）米国防省庁舎で第8回拡張抑制手段運用演習（DSC TTX）を開催したことについては「われわれに反対する核戦争の試演である拡張抑制手段運用演習をおこなったのに続き、米軍の原子力潜水艦基地訪問の遊びを広げておこうとしているのは、彼らの反共和国対決の構図がどの程度に至ったのかをそのまま実証している」と指摘した。

続けて「朝鮮半島と地域の安保環境を常に脅かしている米国が、一方では追従勢力との同盟強化を図り、もう一方ではわれわれの自衛権を一方的に否定しようとすることこそ、われわれの国家に対する露骨な無視であり、容認できない挑戦だ」と付け加えた。