東シナ海のタンカー事故後も漁業活動 海産物汚染の恐れ
NO.6158801 2018/02/25 22:14
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ナビン・シン・カドカ環境問題担当記者、BBCワールド・サービス
東シナ海で先月、タンカーが貨物船と衝突し漂流した後に沈没した海域で、事故後も何日間にもわたり漁船の操業が続いていたことが、BBCの取材で23日..
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[匿名さん]
#1 2018/02/25 22:18
国際的な石油流出事故の専門家らは、介入が遅すぎたと指摘する。
スタイナー教授は、「写真から、サンチ衝突直後に大量のコンデンセートが流出し始めていたのが分かる」と語った。
スタイナー教授は中国国家海洋局へのメールで、「現場で1ノットの海流が8日間続いたとすれば、事故の汚染水は水面下を下流に200マイル(約322キロ)も流れていたと考えられる」と述べている。
米紙ニューヨーク・タイムズは、中国当局が2月1日、沈没地点から4、5海里内で採取した魚の検体に石油炭化水素が含まれていたことを発表し、コンデンセートの魚への混入が示唆されたと報じた。
英ブライトン大学の海洋生物学者コリーナ・チオカン博士は、「どんな流出事故でも燃料油は海岸に損害を与えるが、ウォーターカラム(水面から水底までの垂直部分の水)はなかなか動かないため、灯油やガソリンなどの軽い油の方が海洋生物に与える影響は大きい」と話す。
「生物の種類としては、軟体動物、ろ過摂食動物、固着生物などが特に油流出で影響を受ける。いけすに入れられた魚やサンゴ礁の魚も同様だ。こういった生物は行動範囲が狭く、その中にある石油炭化水素を大量に吸収してしまう」
大規模な油流出事故の後に、当局が真っ先にとるべき対応のひとつが、養殖場の閉鎖だと複数の専門家は話す。
米ウッズホール海洋学研究所の上級科学者クリス・レディ博士は、「2010年に石油掘削施設『ディープウォーター・ホライズン』で起きたメキシコ湾原油流出事故の際には、発生直後に養殖場が閉鎖された」と指摘する。
国連食糧農業機関(FAO)は、流出事故の影響を受けた地域の海産物がすでに消費者市場に出回っているかどうかについて、コメントを控えた。
[匿名さん]
#2 2018/02/25 22:30
中国だから
[匿名さん]
#3 2018/02/25 22:30 (最新レス)
フクシマから駄々漏れのトリチウム汚染水に加えコンデンサート。日本の周囲の海オワタ(笑)
[匿名さん]