防衛相「残虐行為を許すことできない」ウクライナ国防相と会談
2022年4月13日 22時05分
岸防衛大臣は13日夜、ウクライナのレズニコフ国防相とテレビ会議方式で会談し、キーウ近郊の地域で多数の民間人が殺害される残虐な行為が明らかになったことについて「ロシアは責任を問われなければならない」と述べました。
岸防衛大臣とレズニコフ国防相は、13日夜6時半からおよそ30分間、先月に続いて2回目となるテレビ会議方式の会談を行いました。
この中で、レズニコフ国防相は、防弾チョッキなど自衛隊が持つ装備品の提供といった日本の支援について改めて謝意を示しました。
これに対し岸大臣は「ロシア軍が占拠していたキーウ近郊の地域で多数の むこの民間人が殺害される残虐な行為が明らかになった。重大な国際人道法違反で、断じて許すことはできず、厳しく非難するとともに、ロシアは責任を問われなければならない」と述べました。
会談のあと岸大臣は記者団に対し「力による一方的な現状変更の試みは国際秩序の根幹を揺るがすものだ。今後もウクライナと緊密に意思疎通を図りつつ、国際社会と連携しながら最大限支援していく」と述べました。
2022年4月13日 22時05分
岸防衛大臣は13日夜、ウクライナのレズニコフ国防相とテレビ会議方式で会談し、キーウ近郊の地域で多数の民間人が殺害される残虐な行為が明らかになったことについて「ロシアは責任を問われなければならない」と述べました。
岸防衛大臣とレズニコフ国防相は、13日夜6時半からおよそ30分間、先月に続いて2回目となるテレビ会議方式の会談を行いました。
この中で、レズニコフ国防相は、防弾チョッキなど自衛隊が持つ装備品の提供といった日本の支援について改めて謝意を示しました。
これに対し岸大臣は「ロシア軍が占拠していたキーウ近郊の地域で多数の むこの民間人が殺害される残虐な行為が明らかになった。重大な国際人道法違反で、断じて許すことはできず、厳しく非難するとともに、ロシアは責任を問われなければならない」と述べました。
会談のあと岸大臣は記者団に対し「力による一方的な現状変更の試みは国際秩序の根幹を揺るがすものだ。今後もウクライナと緊密に意思疎通を図りつつ、国際社会と連携しながら最大限支援していく」と述べました。