⚖ 政治総合

原爆の父と言われている悪魔オッペンの放映があった。
科学者は軍事目的に原爆は作らない、何に作るかは政治家が決める」という
言い訳の放映だが、オッペン自身は、軍事目的に原爆を作り出したことは明らかだ。
彼の目的はドイツを倒すことだった。だから実験したら物凄い爆発力だったので
これでドイツは降伏するだろうと「軍事に活用しなければ意味がない」と
アメリカ政府に報告したのだ。従って、原爆投下先はドイツであったのに、
原爆完成した６月より前にヒットラーは、原爆が完成したことを知って
自殺してドイツは降伏したので、矛先が無くなってしまったのだ。そこで
原爆並みの東京大空襲をしても降伏しない日本に向けて原爆を投下した
という。オッペンはドイツからアメリカに亡命した科学者で、ドイツには親や家族がいた。
ドイツはオッペンに帰国せよと命令しドイツが原爆を作らせようとしていたのを、オッペンは
帰国せずアメリカで原爆を作り、ドイツを降伏させようとした
そういう目的は当初から持っていたのだ。ユダヤ人の虐待をしていたヒットラーを非常に
憎んでいたからだ、彼も家族の仇を取りたくて原爆作りに熱心だったのだから
単なる科学者とは違う人間だ。家族への虐待こそ憎しみの根源であり
原爆を生んでしまったのだ。こういう戦争の汚点を反省をして「人間には虐待などを与えたら
悪魔が生まれる」という結果を学んで、「人間には虐待を絶対にしてはいけないものだ」と
肝に刻むべき。