>>973
消費税を0にすることのどこが非現実的なのですか?消費税の税率は市場原理で決まるものでもなく自然界の法則でもありません。国会が消費税を廃止すると決議して法制化すれば実現できます。そもそも昭和の頃までは消費税という税金はありませんでした。平成生まれの人は知らないでしょうが
もちろん消費税に代わる税源を考える必要は有るでしょう。山本太郎は消費税の増税分の殆ど(73%)が社会保障に当てられず法人税の減税に当てられたと言っています。つまり山本太郎は法人税の増税を消費税廃止の場合の代替財源に考えているのでしょう
もちろん法人税の増税は財界などの抵抗で簡単に実現できないし、企業に対する政策として妥当かという問題はあります。しかし消費税減税による経済効果が大きく、国内消費(内需)の喚起につながるなら日本の経済成長の促進につながるし、周り回って日本起業の売上アップにつながります。日本の経済成長の足を引っ張っているのは国民が財布のヒモを締めて消費しないことです。かと言って法人税を減税されている企業は新規の設備投資をせず内部留保に回しているので法人税減税は経済成長に役立っていません
山本太郎は消費税を廃止した国の例としてマレーシアを挙げています。もちろんマレーシアと日本は経済規模も人口も違うので同列に論じることは出来ないでしょうが、マレーシアでは少なくとも消費税廃止が実現できています
以上から結論づけるなら消費税廃止は「非現実的」ではなく、あなたから笑われる理由はありません
ちなみに消費税廃止とは言わないまでも消費税の税率を10%から5%に戻せという主張は、保守派の論客の中にもいます。税率を下げるにしても代替財源が必要な点は同じです