1997年には過激な性的サービスで評判だった神奈川のピンサロが、2016年には大阪のピンサロチェーンがそれぞれ公然わいせつ罪で摘発されているものの、ピンサロ業界全体としては警察が「グレーゾーン」として黙認する状況が続いていた。業界側も、店内の照明を暗くして視認性を低めるとか、全裸を禁止するといった自主規制を行う店も多かった。
流れが変わったのは、東京五輪に向けた浄化作戦として行われた警視庁による2021年5月の上野「マジックバナナ」に対する摘発だ。ここも全裸による過激な性的サービスが行われていた。以後、7月には巣鴨「曙」、2022年7月には蒲田「レッドダイヤ」など、五輪とは全く無関係に次々と人気ピンサロ店が公然わいせつ罪で摘発されている。今回の渋谷「スッキリ」の立件もその一環にほかならない。
これは、ピンサロを「グレーゾーン」から「完全な黒」と認定した上で、積極的に立件していこうという警察の強い姿勢のあらわれと言える。こうした摘発は、ほとんどの場合、同業者による情報提供が端緒だ。
[匿名さん]
警視庁が東京・上野と湯島の繁華街の風俗店などおよそ200店舗に対し、立ち入り検査を実施しました。
きのう夜、警視庁などは東京・台東区の上野エリアと文京区の湯島エリアの風俗店やキャバクラ店およそ200店舗に対し、風営法に基づく立ち入り検査を実施しました。
検査では警視庁の捜査員が営業許可証の掲示の有無や、営業内容が申請内容と一致しているかどうかなどを確認し、店に対し違反行為がないようにルールの徹底を指導しました。
また、違法な客引きやぼったくりが相次いでいることから、警視庁と地元の防犯協会などが合同で被害防止を呼びかけるパトロールを行いました。
[匿名さん]
やっと出勤表出たね!俺の田中ちゃんも出ていてうれしい
[匿名さん]