🍜 佐野市雑談

佐野の民家に乳児死体　遺棄容疑で母親逮捕
(下野新聞5月16日 05:00)

　佐野市多田町の民家で生後間もない男児の遺体が見つかった事件で、県警捜査１課と佐野署は
15日、死体遺棄の疑いで宇都宮市生まれ、住所不定、職業不詳高木幸子容疑者（27）を逮捕した。

　調べによると、高木容疑者は４月13日ごろから同27日までの間に、民家２階の押し入れに、自
分が生んだ男児の遺体をビニール袋に入れて遺棄した疑い。

　高木容疑者は民家に住む建築作業員男性（33）の知人で、同13日、「泊まるところがない」と
言って男性宅に泊まったという。ＤＮＡ鑑定で男性は男児の父親でないことが分かっている。男
性は高木容疑者が妊娠していたかどうか知らなかったという。

　高木容疑者は「作業員男性宅で生んだ。（死体遺棄は）１人でやった」と供述しているという。

　司法解剖の結果、男児の死因は頭を打ったことによる頭蓋内出血とみられ、へその緒には胎盤
も付いていた。県警は、出産場所や死産だったのかなどについて慎重に調べている。