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坂田利夫の弟　日本維新の会　鈴木宗男吠える

日本維新の会　坂田利夫の弟の鈴木宗男参院議員（75）が8日に公式ブログを更新。この日行われた参院法務委員会で、入管難民法改正案採決を巡り、傍聴席から繰り返された発言に対して怒りを示した。

　鈴木氏は「10時から法務委員会で、今国会の重要法案の一つである『出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案』いわゆる入管法の採決が行われた。委員会開会前から立憲民主党、共産党の国会議員が駆け付けていた」と書き出すと、「委員会が始まると声を出してはならない、傍聴の立場の国会議員が大きな声を出し、良識の府参議院とは思えない雰囲気に驚いた」と、本来傍聴に来た議員は発言してはならないにもかかわらず、“妨害行為”が繰り返されたことに驚いたことを明かした。

　さらに「また、一新聞記者が取材に来るのは良いが、そこで立憲民主党議員の討論に、大きな声で相槌を打っていた。審議妨害も甚だしく私の質問の中でルールを守るよう、理事会に諮るよう厳しく質した」と報告した。

　最後に「今回の入管法は、難民手続きにしても人権に十分配慮し、また柔軟性を持った現実的対応の出来るものと受け止めている」としながら、「それにしても自分の考えが通らないと実力行使する立憲民主党、共産党などの前近代的な行為に呆れた次第だ」と怒りを示していた。