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2021/12/17 12:19
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猟銃許可取り消しは「妥当性欠く」…"クマ駆除"の要請受け発砲したハンター側の主張認める 札幌地裁
北海道砂川市で2018年、市の要請を受けヒグマを駆除したハンターの男性が適切に発砲したのにもかかわらず、道公安委員会から猟銃の所持許可を取り消されたのは違法だとして、北海道に処分の取り消しを求めた裁判で、札幌地裁は12月17日、男性の主張を認める判決を言い渡しました。

北海道猟友会砂川支部長のハンター・池上治男さん(72)は2018年8月、砂川市の要請を受け、市内の山林でヒグマ1頭を猟銃で駆除しましたが、その後弾丸が建物に到達する恐れがある方向に撃ったとして鳥獣保護法違反などを理由に2019年に北海道公安委員会から猟銃の所持許可を取り消されました。

池上さんは処分の取り消しを求め提訴し、2020年7月の初弁論で「現場の警察官も問題ないと打ち合わせし、適正な手続きをしてヒグマを駆除した」と主張。一方、北海道は請求棄却を求めていました。

争点は「周辺の建物に弾丸が当たる恐れがあったか」で、池上さん側はクマの後方にあった高さ約8メートルの斜面が弾丸を遮る"バックストップ"として機能していて、「発砲前に周囲の安全を確認し、射線上に建物はなかった」などと主張。クマとの距離も約18メートル以内の至近距離で、「狙いを外すおそれは極めて低かった」ともしています。

一方、道公安委員会側は「斜面や樹木に当たって弾道が変わる可能性があった」と主張。建物が完全に斜面に隠れていなければバックストップがあるとは評価できないと指摘していました。

12月17日の判決で札幌地裁の広瀬孝裁判長は、「住民の不安がある中で駆除し公益性に基づくもの。形式的には鳥獣保護法違反などに当たるとしても、発射行為の端緒、経緯、状況、地域住民の反応をみれば、処分は妥当性を欠く」と駆除の正当性を認めたうえで、「現場には8メートルの土手と草木もあり、建物の屋根の一部がわずかに見える程度で、職権を乱用したと言わざるをえない」などとして、池上さん側の主張を認め、北海道側に処分の取り消しを言い渡しました。

北海道警察本部監察官室は「この度の判決内容を精査し、今後の対応を検討してまいりたい」とコメントしています。

北海道によりますと2021年度のクマによる死傷者は12人で統計史上最も多くなっています。

【日時】2021年12月17日 10:03
【ソース】北海道ニュースUHB
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