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　登録者44万人を抱えるユーチューバー「ポケカメン」が3日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年9月に遭ったなりすまし被害で、犯人が14歳未満だったことを明かした。

　事件は、ポケカメンの本名をかたり、1500以上の自治体などに犯罪予告が拡散されたというもの。弁護士に相談し、調査や対策に乗り出したところ、本名や予告を拡散させた中心人物が特定された。しかし、14歳未満と判明し、検挙されなかったという。警察が家宅を捜索し、親に事情聴取。親も把握していたと明かした。

　さらに「自分たちは未成年だから無敵だとわかった上でやっている。タチ悪い」とし、「そういう思考を持っていたとしても罪に問うことはできないっていう法律があるんで。無敵ゾーン歩いてます」と憤りを口にした。

　また「謝罪はありましたけど、俺は信用していない。悪知恵が働く子供だから。相手が直接俺に謝罪したわけではなくて、警察官から謝罪したよっていうのを聞いただけであって、実際に謝罪をもらったわけじゃない。親からもない。また（同じことを）やったら親が罪に問われますからね」と怒りをぶつけた。

　「未成年って守られる年齢なのはわかるけど、法律があるせいで悪知恵が働く未成年すら罪に問えないのがタチ悪い。個人的に悪知恵が働いているなとか認識持った子供にはちゃんとした罪を償う形を作ってほしいと思う」と、ひとまず犯人は判明したものの釈然としない状況だけが残る形となった。

【日時】2023年02月03日 16:17
【ソース】スポニチアネックス