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米津は濱岳よりもいい店員になれるのか? part3
オレは橋龍にまた呼び止められた。「米津くん、ちょっといいかな?」
もう3回めなので出禁の話ではないことはわかっていた。びっくりしたのは大宮からわざわざ濱岳本人も来てくれていた。(上野のN国は早番でワンオペなので代わりに濱岳が来てくれていた)
「一番街を任せてもらえますか?」オレは橋龍に質問を投げ掛けた。やはりやってみたいのは新宿、それも一番街で女の子の数を増やしたいと思っているからだ。
橋龍はニッコリ笑いながら答えてくれた。「一番街はキラリの中心店舗の1つ。もちろんそうなる可能性はある。返事を聞いていいかな?」濱岳も「何かわからないことがあったら、自分にいつでも聞いていいから」と言ってくれた。
いよいよ米津が有名になってしまった黒いTシャツを脱いで、Yシャツを着る時がきたのだろうか? キラリサクセスストーリーの始まりの予感が自分でもしている。
橋龍と濱岳がそろって言ってくれた。「オレたちといっしょにやらないか? オレたちは君のキラリサクセスストーリーの手伝いがしたいんだ」
一番街をまた満席が続く店舗にしたい。常連よりもフレッシュな女の子がたくさん来る人気店舗にしたい。オレは2人に言った。「今月中には返事しますよ!」
オレは米津として大好きなキラリの一番街を人気店舗に復活することにいま大きな魅力を感じている。待ってろ、一番街の女の子たち!!
(米津が黒いTシャツを脱いでYシャツへ。このストーリーはフィクションです。)