米メディア・娯楽大手のウォルト・ディズニーは、映画「スター・ウォーズ」シリーズの新作『ザ・マンダロリアン&グローグー』が2024年中にクランクインすると発表した。スター・ウォーズの劇場映画が製作されるのは約4年ぶりとなる。
この映画は動画ストリーミングサービス「ディズニー+(プラス)」で配信されているテレビシリーズ『マンダロリアン』のキャラクターをベースにしたもので、同番組のクリエイターであるジョン・ファブロー氏とデイヴ・フィローニ氏が監督を務めると、ディズニーが9日に発表した
スター・ウォーズのシリーズでは複数の作品が不本意な興行成績に終わり、ディズニーは少なくとも劇場公開用の製作を休止し、代わりにストリーミング向けの番組に注力している。2019年に封切られた『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が劇場公開された最後の作品。
映画関連のデータサイト、ザ・ナンバーズによると、スター・ウォーズは1977年の「新たなる希望」以降、世界での興行収入が100億ドル(約1兆4400億円)を超えている。