中国の電気自動車(EV)大手BYD(比亜迪)は3日、3月時点で内燃機関車の生産をやめ、現在は完全な電動車とプラグインハイブリッド車(PHEV)のみを生産していると明らかにした。
香港証券取引所への提出書面で、将来的には純粋な電気自動車とプラグインハイブリッド車に重点を置く方針を明確にした。
今後も小型で高性能のエンジンをプラグインハイブリッド車に使用することから、ガソリン車の生産を完全に終了することはない。
BYDは2040年までに内燃機関車を廃止する宣言に署名している。他に自動車メーカーで署名しているのはボルボ、フォード、ゼネラル・モーターズ(GM)、メルセデス・ベンツ、ジャガー・ランドローバー。