戦場カメラマン 渡部陽一 人生初の映像作品に挑戦「ものの婦」
山形県は、県産品の魅力を伝えるPR映像として、山形県のものづくりを支える女性職人たちをテーマに描いた動画「ものの婦」を公開した。
動画タイトルの「ものの婦」は、山形県の「ものづくり」の現場で、日々情熱を持って、ひたむきに戦い続ける女性職人を現代社会における「武士(もののふ)」と捉え、創作した造語。
「ものの婦」をコンセプトとする今回の動画では、戦場カメラマンの渡部陽一さんが、キャリア初の映像作品制作に挑戦。
動画全体を監修する総監督だけでなく、ムービー撮影、スチール撮影、インタビュアー、題字、ナレーションも担当した。
被写体ギリギリまで近付き、被写体との会話をベースとしたジャーナリスト特有の撮影スタイルを通じて映し出されるのは、現場の息遣いが伝わってくるような臨場感、作り手の思いが詰まったこだわりの製作過程、女性職人ならではの優しく包み込むような温かい人柄、そして丁寧かつ繊細な手作業が織りなす作品の数々となっている。