気象兵器や地震兵器ってある?陰謀論で出てくるHAARPとは?
■気象兵器や地震兵器について
戦争になって怖いのが核兵器やミサイルの存在でしょう。
しかし、それらと同等に怖い存在なのが気象兵器や地震兵器です。
気象兵器とは人為的に気象を操作することで敵国に損害を与える兵器のことです。
地震兵器は気象兵器の一種と言えるでしょう。
気象兵器や地震兵器なんて陰謀論だと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、気象兵器や地震兵器について禁止条約があるのです。
つまり、気象兵器や地震兵器は机上の空論ではなく、現実的にあり得ると真剣に議論されているのです。
■気象兵器についての条約
気象兵器についての条約とは『環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約』のことです。
この条約は1976年12月に国際連合総会決議にて採択されており、1978年10月に発効されています。
条約では地震や津波などを人工的に起こしたり、台風・ハリケーンの方向を変えたりするなどの行為を禁止しているのです。
ただし、罰則規定がないため有名無実の規則となっているのが現状です。
また、日本は1982年に加入しています。
このように、気象兵器については国際的に議論がされているレベルなのです。
ですから、気象兵器と聞いて荒唐無稽と笑うことはできないのです。
■HAARPは気象兵器?
気象兵器の話になると必ず出てくるのがHAARPです。
HAARPとは高周波活性オーロラ調査プログラムのことです。
このプログラムは米軍やアラスカ大学などの共同研究であり、地球の電離層と地球近傍の宇宙環境で発生する自然現象について研究しています。
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