>>525
そうやったんですかいな、それはご苦労様です。
農業はホンマに時間と労力を惜しまず手間暇かけてやることが肝要ですしね。
ワイとこ今は辞めましたけど以前は一丁半ほどの田畑やってましてん
仕事で駅前開発の現場で発掘してたら5世紀中葉の遺跡から河川跡が検出されましてな、土器の欠片を洗浄してたらジャポニカの炭化米が混ざってましたわ。
その遺跡と同年代レベルの条里遺構の地層から長さ約20m、畝幅1、2m、畝間0、6mの規則性をもった8条、約1反の畑跡も見つかりましたんやけど、その当時でも現代ほどの規則性をもった畑作をやっていたようですわ。
それが切っ掛けで日本にジャポニカ米が伝播される以前の古代米の研究したなって、資料館から古い遺伝子をもってる黒米と赤米の原種に近い籾を譲り受けて栽培してみまししたんやわ。
黒米の特性は穂と茎が長く背丈は1、3mになりまして、ほんでまた成長が早い。
黒米は常に水の管理に注意せんとあきませんでしたけど赤米は陸穂も可能でしてな共に生命力が強かったですわ。