専大北上が全国舞台に立つのは、14年夏の高校総体以来2度目。佐藤徳信監督(32)は「目標にしていた大会。そこに出られる。非常にうれしい」と実感を込めた。
力を入れてきたサイド攻撃から前半に先制。後半はMF渡辺春香(3年)の約30メートルのロングシュートで追加点を奪い、ロスタイムに主将でエースFWの安藤百合香(3年)が駄目を押した。
岩手県勢が今まで選手権に出場がなかったことを、渡辺は「知っていた」と笑った。中学では県内の有望選手だった安藤主将は県外の強豪校に進学せず、専大北上で実力を磨いてきた。「(開催地の)岩手で新しい扉を開けましたよね」と胸を張った。
2年前の高校総体は初戦敗退し、全国1勝に届かなかった。安藤主将は「2勝して全国8強」と高い目標を掲げる。登録24選手全員が県内出身者。「岩手愛」を心に秘めて、大舞台に挑む。
[匿名さん]
東北学院惜敗30年ぶり全国切符逃す 高校サッカー
[2017年11月4日21時11分]
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東北学院高サッカー部 橋本監督
東北学院高サッカー部 橋本監督
<全国高校サッカー宮城大会:仙台育英1−0東北学院>◇決勝(40分ハーフ)◇ユアテックスタジアム仙台
13年ぶりの決勝となった東北学院は、0−1で仙台育英に敗れ、30年ぶり出場を逃した。
0−0で迎えた前半32分、ロングスローから失点。後半はFW佐藤未勇(2年)が左足でシュートを放つなど、相手を上回る6本のシュートも実らず、完封負けを喫した。
橋本俊一監督は「ロングスローやCKは、だいぶ確認して臨んだのですが、1つのプレーにやられてしまった。それでも、選手たちは堂々としていたし、相手に臆せず戦ってくれた。スポーツ推薦や特待生のいないなかで、よく育ってくれた」。全国切符へあと1歩に迫った選手らをたたえていた。
[匿名さん]
関東リーグ大学サッカー1部は.専修大1部残留
専大北上もガンバレー
[匿名さん]
<全国高校サッカー選手権大会:組み合わせ抽選会>◇18日◇都内
全国高校サッカー選手権(12月30日開幕、埼玉スタジアムほか)の組み合わせ抽選会が18日、都内で行われ、創部55年目で初出場の専大北上(岩手)は同31日の1回戦で龍谷(佐賀)と対戦することが決まった。
県大会全4戦13得点の攻撃力を武器に、ベスト8進出が最低目標。部訓に掲げている「栄光に近道なし」の言葉通り、悲願の大舞台に向けて培ってきた実力を躍動させる。昨年王者の第1シード青森山田は米子北(鳥取)と、同4強で第3シードの尚志(福島)は徳島市立と初戦(いずれも2回戦、1月2日)を戦う。
緊張の表情で壇上に上がったMF阿部柊斗主将(3年)が、最激戦ブロックを引き当てた。青森山田、今夏の全国総体準優勝の富山第一、昌平(埼玉)、群馬県代表など強豪がズラリ。「名門校ばかりで厳しい組み合わせ。自分たちは攻撃力が売りなので、点を取られても取り返していきたい。全国ベスト8の目標を達成するためにも、初戦で勢いに乗り、1つ1つ勝っていきたいです」。相手は2年連続2度目出場の新鋭校だが、県大会全5戦無失点。堅固な守備を崩すことが最初の難関となる。
守備的MFの同主将が攻守の核となる。元スペイン代表でバルセロナなどで活躍したMFシャビ(39=アル・サッド監督)を理想にしてきた。バルセロナの映像を何度も見返し、チームに還元してパスサッカーを構築。「ボールを大切にしながら、ゴール前でのワンツーパスで、きれいに崩したい。運動量には自信があるし、攻撃面では自分から前線にスルーパスを通したい」。先発メンバーの大半が中学時代からヴェルディSS岩手でプレーした仲間だけに連係は抜群だ。
1965年(昭40)創部。硬式野球、軟式野球、卓球、陸上など県内有数の強豪部活動が数多くある中、目立たない存在だった。00年に小原昭弘監督(48)就任後に本格強化。部室に「栄光に近道はなし」と掲げ、冬場の走り込みなどで心身ともに強化を継続し、今夏の全国総体に初出場初勝利。2回戦では4強入りした京都橘に1−1からPK負けも「攻撃面では特に手応えを得られました」と全国上位校を撃破するイメージもできている。
小原監督も「上で勝つには基本的なことがしっかりできることが大事。良い準備をしたい」と初の大舞台に臨む。県勢初制覇の06年盛岡商に続けと「センキタ旋風」を巻き起こす
[匿名さん]
インターハイで京都橘とPK戦の末、惜敗したけど、今大会で京都橘はサカダイ番付で横綱になってるみたいだね。
そこと接戦ってことは、専大北上って意外と強い?それともポジティブ過ぎる?
[匿名さん]