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聖光学院、仙台育英に敗れ初の決勝進出ならず 初出場2001年夏に次ぐ同校ワースト2の18失点【甲子園】
2022年8月20日 12時14分
2回、マウンドに集まる聖光学院ナイン
◇20日 全国高校野球選手権大会準決勝 仙台育英(宮城)18―4聖光学院(福島)
初めてベスト4に進出した聖光学院は、準決勝で仙台育英に大量18点を奪われ、初の決勝進出を逃した。
準々決勝までチームトップの6打点を挙げていた2年生4番の三好元気右翼手が初回、先制の左前適時打を放ち、幸先の良いスタートを切ったものの、2回に先発の左腕・小林剛介投手(3年)が4連打などで逆転を許し、救援したエースの右腕、佐山未来投手(3年)も猛攻を食い止められず、このイニングに11失点と崩れた。1イニング最多得点の大会記録は、1923年の立命館中の14点。
聖光学院は、甲子園初出場した2001年夏の1回戦で明豊(大分)に0―20で敗退。その20失点に次ぐ、同校ワースト2の18失点となった。