メダル5年、メジャー制覇3年 稲見萌寧の複数年シードはどうなる?
9/12(日) 16:30配信
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ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)
メジャー初制覇を果たした稲見。また獲得した複数年シードはどう使える?
◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日(12日)◇静ヒルズCC (茨城県)◇6680yd(パー72)
【画像】ラウンド中に恋ダンス?いやいや虫が…
ツアー通算9勝目を自身初のメジャータイトルで飾った稲見萌寧。「東京五輪」で銀メダルを獲得した稲見は5年間の複数年シードを付与されたが、今回のメジャー(公式戦)優勝でも3年シードを獲得した。
とはいえ、日本女子プロゴルフ協会の規定では、同一シーズンに獲得した“複数の”複数年シードは最長のものが有効となり、5年と3年を足して、8年シードになるわけではない。
ただし、東京五輪の5年シードにはないものとして、公式戦優勝には以下の通り、いくつかのオプションがある。
・公式戦1勝かつ賞金女王、もしくは公式戦2勝で5年
・公式戦2勝かつ賞金女王、もしくは公式戦3勝で7年
・公式戦3勝かつ賞金女王、もしくは公式戦4勝で10年
・公式戦4勝かつ賞金女王で15年
2シーズンが統合された今季は7試合の公式戦があるが、上記の条件は変わらない。また、2019年から、複数年シードを行使する時期が、獲得から10年以内の任意のシーズンという規定に変わっている。