今季からW杯に参戦した新星の勢いが止まらない。男子の大塚が早くも2勝目。米コロラド州でのプロ大会出場から1週間と空いておらず、時差ぼけが残っていたそうだが「試合が始まったタイミングで切り替えられて、普段の滑りに持っていけた」と高い対応力を見せた。
1回目に4回転技を鮮やかに決めて9・25点をたたき出すなど、ジブセクションとジャンプの総合で87・10点。2位に7点近い大差をつけ、そのまま圧勝した。(共同)
[匿名さん]
鬼塚が初優勝 スノボW杯スロープスタイル、男子は大塚V
2018/12/21 19:39
保存
共有
印刷
その他
スノーボードW杯スロープスタイルで、女子優勝の鬼塚雅(左)と男子を制した大塚健(21日、中国・張家口)=共同
画像の拡大
スノーボードW杯スロープスタイルで、女子優勝の鬼塚雅(左)と男子を制した大塚健(21日、中国・張家口)=共同
スノーボードのワールドカップ(W杯)は21日、中国の張家口・密苑でスロープスタイル決勝が行われ、女子は20歳で平昌冬季五輪代表の鬼塚雅(星野リゾート)が86.20点で初優勝した。同五輪のビッグエア4位で今季の同種目で2勝を挙げている17歳の岩渕麗楽(バートン)が85.21点の2位で続いた。
男子は17歳の大塚健(バートン)が87.10点で圧勝し、11月のビッグエアに続く2勝目を挙げた。ともに平昌五輪代表の大久保勇利(ムラサキスポーツ北海道)は7位、国武大晃(STANCER)は10位だった。〔共同〕
[匿名さん]