🎏 広島東洋カープ総合

オリックス・金子千尋が１２連勝で「１６勝目」（西武２２回戦、京セラＤ大阪）

金子が首位西武打線を７回２失点に抑えて今季１６勝目。
自身の連勝を「１２」に伸ばした。

金子は「自分の中では連勝やタイトルの意識はない」と話すが、
クライマックス・シリーズ進出に向け、絶対に負けられない一戦で熱投を見せた。

満を持して登板したマウンド。西武戦は２連続完封を含む４勝０敗　防御率１・７２

立ち上り二回に２本のヒットで１点を失った。それでも三回からの３イニングを三者凡退に抑えた。
ここ２試合も初回に失点をしたが、崩れてしまうことはなかった。

金子を見てきた清川栄治投手コーチも「修正能力が高い」と背番号１９に一目置いている。

金子は個人タイトルの意識はないと言うものの、チームをＣＳ進出に導くことで、おのずと最多勝の栄冠に輝くだろう。



清川 栄治（元広島−近鉄）
2007年からオリックス・バファローズ一軍投手コーチを務めている。

1983年のドラフトで広島東洋カープに入団。
投手王国といわれた当時の広島において、中継ぎ・抑え投手として活躍。

438試合連続救援登板は日本プロ野球記録（当時）。114試合連続敗戦なしも日本プロ野球記録（当時）。
また1987年には29人連続無出塁記録を達成した。
通算15年　生涯防御率2.94

2007年、オリックス・バファローズの投手コーチに就任。
故・仰木彬氏がオリックス・バファローズ初代監督時に着けた背番号「70」を引き継いだ。