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2021年10月7日10:15 午前2時間前更新
サッカー=試合中に主審に暴行のブラジル選手、殺人未遂で起訴
ロイター編集
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[サンパウロ 6日 ロイター] - ブラジルのサッカー選手が、同国南部で行われた下部リーグの試合中に主審の頭を蹴り、殺人未遂の罪で起訴された。
スポーツクラブ・サンパウロのウィリアム・リベイロは、4日にアウェーで行われたグアラニとのリーグ戦で、自身のファウルと判定したロドリゴ・クリベラーロ主審に暴行。主審が病院に運ばれる間、試合は14分間中断された。主審はその後、退院した。
この事件について、捜査当局者は「選手を殺人未遂で起訴することにした。私の認識では、彼は致命的な結果をもたらす危険性のある行為をしたからだ」と地元メディアに述べた。
事件はスポーツクラブ・サンパウロの113周年記念日に発生。クラブはこの事件を「歴史上、最も悲しい出来事の一つ」としてリベイロを即解雇し、今後の対応を検討していると述べた。
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