内藤律樹が原点回帰、江藤光喜はリニューアル
前日本S・フェザー級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)とWBC・S・フライ級9位の江藤光喜(白井・具志堅S)が12日、後楽園ホールの「DANGAN160」でそろって再起戦を行う。11日に前日計量が行われ、内藤がライト級リミットの61.2キロ、江藤は52.5キロで契約体重の116ポンド(52.6キロ)をクリアした。
ライトとS・フェザーの2階級でチャンスを狙う内藤(左)
内藤は昨年12月、日本S・フェザー級王座の4度目の防衛戦で尾川堅一(帝拳)と対戦し、初回にダウンを奪われての5回負傷判定負け。デビュー14戦目でプロ初黒星を喫するとともにベルトを失った。尾川戦を含め「最近は人気が出るようなスタイルにしようと意識し過ぎていた」というのが反省点で、練習を再開してからは「自分本来のボクシングを考えて過ごしてきた」。スピードを生かし、パンチをもらわない本来のスタイルに原点回帰することを今回は意識した。
対戦相手のチャイヨン・シットサイトーン(タイ)はOPBFライト級3位につけるが、内藤が本来の力を発揮すれば負ける相手ではない。「自分の武器、自分の長所を出して圧勝したい」と内藤。試合はライト級で行われ、今後はライト級、S・フェザー級の2階級でチャンスを伺うつもりだ。
前日本S・フェザー級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)とWBC・S・フライ級9位の江藤光喜(白井・具志堅S)が12日、後楽園ホールの「DANGAN160」でそろって再起戦を行う。11日に前日計量が行われ、内藤がライト級リミットの61.2キロ、江藤は52.5キロで契約体重の116ポンド(52.6キロ)をクリアした。
ライトとS・フェザーの2階級でチャンスを狙う内藤(左)
内藤は昨年12月、日本S・フェザー級王座の4度目の防衛戦で尾川堅一(帝拳)と対戦し、初回にダウンを奪われての5回負傷判定負け。デビュー14戦目でプロ初黒星を喫するとともにベルトを失った。尾川戦を含め「最近は人気が出るようなスタイルにしようと意識し過ぎていた」というのが反省点で、練習を再開してからは「自分本来のボクシングを考えて過ごしてきた」。スピードを生かし、パンチをもらわない本来のスタイルに原点回帰することを今回は意識した。
対戦相手のチャイヨン・シットサイトーン(タイ)はOPBFライト級3位につけるが、内藤が本来の力を発揮すれば負ける相手ではない。「自分の武器、自分の長所を出して圧勝したい」と内藤。試合はライト級で行われ、今後はライト級、S・フェザー級の2階級でチャンスを伺うつもりだ。