【テスト】
2007年06月29日
都文京平岩了監督 春の都大会で強豪・国士舘を破り8強
 在任期間が最も長いのは、海城の田中政一監督(60)。69年以来、39年目になる。都立で13年以上、同じ部で指導を続けているのは都三宅の山本政信監督(55)だけだ。三宅島出身の教員で、島の寺の住職でもあり、88年から監督平岩了監督(46)は「監督になって9年目。一番充実したチームになった」と語る。
初任地の都八丈には4年いた。部員が9人に満たない状態から、最後の夏に16強。次の都日比谷では11年務め、最高が8強。そして99年から母校の文京で指揮をとる。
「部員は最初の2倍になりました」。今年初めて100人を超す大所帯 2006秋の都大会で早実を破った都清瀬は、この夏、西東京大会の初戦に勝つと第5シードの都小平南と対戦する。
小平南の野球部を作ったのは、現在、清瀬で部長を務める武井克時(57)