マスコミ、特に、「アサヒ芸能」(徳間書店)、「週刊大衆」(双葉社)、「週刊実話」(日本ジャーナル出版)といったヤクザ報道に強い実話系週刊誌は、そういった事件をおどろおどろしい筆致で描き出しているわけだが、いくら暴力団といえど、1年365日ずっと命を張った駆け引きをしているわけではないし、チャカやドスを手に切った張ったの大立ち回りを演じているわけではない。彼らにも我々と同じ普通の日常生活がある。
各実話誌に寄稿しつつ、その人脈を活かし『闇金ウシジマくん』(小学館)作者・真鍋昌平氏の取材コーディネートも担当しているフリーライター・上野友行氏の著書『ヤクザライフ』(双葉社)には、硬派な実話誌には決して出てこない、しかしヤクザに近しいライターだからこそ知り得る、彼らの知られざる裏の顔が赤裸々に描かれている。
各実話誌に寄稿しつつ、その人脈を活かし『闇金ウシジマくん』(小学館)作者・真鍋昌平氏の取材コーディネートも担当しているフリーライター・上野友行氏の著書『ヤクザライフ』(双葉社)には、硬派な実話誌には決して出てこない、しかしヤクザに近しいライターだからこそ知り得る、彼らの知られざる裏の顔が赤裸々に描かれている。