◆日本はアメリカにとって、“巨大なイージス駆逐艦”!?
そして先述の『日曜討論』では、共産党の小池書記局長が「なぜ新屋ありきなのか」という謎解きに役立つ論文を、次のように紹介していた。
「(防衛省が調査報告書で)なぜ、こんなズサンなことをやったかと言うと、結局、最初から『秋田の新屋と山口のむつみ(陸上自衛隊演習場)ありき』ということじゃないですか。
なぜ山口か。なぜ秋田か。結局、『北朝鮮の北部からハワイに向かって飛ぶミサイルは概ね秋田の上空を飛ぶ。グアムに向かって飛ぶミサイルは概ね山口の上を飛ぶ』ということで、防衛省は『違う。日本を守るためだ』と言うが、陸上イージスの射程距離は2500kmだから、どこに置いても日本を守れるわけで、秋田と山口に置く理由はない。
これは安倍政権とも関係が深い『CSIS(戦略国際問題研究所)』という(米国民間)シンクタンクの論文ですが、これに何と書いてあるかというと、『太平洋の盾』『“巨大なイージス駆逐艦”としての日本』。中を見ると、『アメリカのハワイやグアムや東海岸の基地を防護できる』(とある)。
アメリカの基地を守るために、住民の声も耳を傾けずに、ミサイルを撃ち落せるのかもわからないのに6000億円以上も使う」(小池書記局長)
実はこの点は昨年8月、9月の段階で当サイトで牧田寛氏(@BB45_Colorado)によって指摘されていた点だ。
●"米軍迎撃シミュレーションから垣間見える、イージス・アショア日本配備計画の「不自然さ」"|HBOL
●"「誰がためのイージス・アショアか?」配備地から導き出される、ある推論"|HBOL"
あらゆる点から見ても、日本の本土防衛のためには秋田と山口は不的確なのである。
そして先述の『日曜討論』では、共産党の小池書記局長が「なぜ新屋ありきなのか」という謎解きに役立つ論文を、次のように紹介していた。
「(防衛省が調査報告書で)なぜ、こんなズサンなことをやったかと言うと、結局、最初から『秋田の新屋と山口のむつみ(陸上自衛隊演習場)ありき』ということじゃないですか。
なぜ山口か。なぜ秋田か。結局、『北朝鮮の北部からハワイに向かって飛ぶミサイルは概ね秋田の上空を飛ぶ。グアムに向かって飛ぶミサイルは概ね山口の上を飛ぶ』ということで、防衛省は『違う。日本を守るためだ』と言うが、陸上イージスの射程距離は2500kmだから、どこに置いても日本を守れるわけで、秋田と山口に置く理由はない。
これは安倍政権とも関係が深い『CSIS(戦略国際問題研究所)』という(米国民間)シンクタンクの論文ですが、これに何と書いてあるかというと、『太平洋の盾』『“巨大なイージス駆逐艦”としての日本』。中を見ると、『アメリカのハワイやグアムや東海岸の基地を防護できる』(とある)。
アメリカの基地を守るために、住民の声も耳を傾けずに、ミサイルを撃ち落せるのかもわからないのに6000億円以上も使う」(小池書記局長)
実はこの点は昨年8月、9月の段階で当サイトで牧田寛氏(@BB45_Colorado)によって指摘されていた点だ。
●"米軍迎撃シミュレーションから垣間見える、イージス・アショア日本配備計画の「不自然さ」"|HBOL
●"「誰がためのイージス・アショアか?」配備地から導き出される、ある推論"|HBOL"
あらゆる点から見ても、日本の本土防衛のためには秋田と山口は不的確なのである。